Topic1

ただのヲタクYoutuberあくにゃんに話を聞きました！

ふだんは会社員として働きながら、ジャニーズやK-POPなどあらゆるアイドルを推している、自称〝ただのヲタク〞。Jr.の最推しはHiHi Jetsの井上瑞稀さん。ライブとイベント重視の、現場型ヲタク。

Jr.の構図

Jr.は大所帯なので、ユニットやYouTubeによって分類すると覚えやすい！ ほかにも、舞台に特化した舞台班・CDデビューをめざす音楽班といった分け方で考える場合もアリ。

Topic2

歴代ジャニーズソングでブチ上がり！Jr.のライブは楽しすぎる♡

ライターK（以下、K）：デビュー組が年に1回ツアーするとしたら、Jr.って通年でいろんな公演をしている気がするんですけど、実際どうですか？

あくにゃん（以下、あ）：Jr.の出る公演は【ライブ】だけでなく、【演劇のみの舞台】や【演劇＋ライブのショー】などもあります。中でも、特に担の気合いが入るのはEXシアター六本木で開催される夏のライブ。ジャニーズでは珍しくスタンディングの会場なので「昨日は上手だったから今日は下手にしよ」といったカスタマイズが効くし、「通路側がおいしい！」という確証もないのでサバイバル感がありますね（笑）。埋もれると思った場所でも、意外と上の通路から構ってもらえたり。

Ｋ：持ち曲の少ないJr.は、ライブで何を歌うんですか？

あ：デビュー組にはないよさとして、Jr.ってジャニーズすべての曲からなんでもやるんですよ。それこそ少年隊とかも。だからセトリが幅広くて楽しいし、メンバーが選んで作りあげた感もいい。先輩のカバーで自己紹介ラップを歌うときも、歌詞がちゃんとJr.バージョンになってるのとか超～エモい！

Topic3

「必ずデビューさせる！」使命感がヲタクを熱くさせる

Ｋ：Jr.ってデビューできるかわからないから、推す側も大変じゃないかと思って。

あ：だからこそ、ファンの熱量はかなり高いです。使った金額がそのままデビューの糧になる感じがあって、グッズを売り切れさせる文化もありますね。劇場の物販とかで、推しの写真が売り切れるまで買う。とはいえ、購入枚数に上限がある場合がほとんど。他担の友達に自担のものを買ってもらったり、協力します。

Ｋ：ある意味、わかりやすくていいかも。グッズ購入以外にも応援方法はありますか？

あ：年末に開催される「大賞」で推しをランクインさせることも重要です。そのために雑誌を何冊も買って投票するんですけど、最も栄えある「恋人にしたい」部門で1位を獲ること、より多くの部門で1位になることがヲタクの目標。ちなみに〝可愛い〟系の部門は、可愛いキャラ同士のガチの戦いって感じがして見どころですよ（笑）。

Topic4

手紙は認知GETツール！圧倒的距離の近さが魅力

Ｋ：接触イベントが少ないジャニーズの中でも、Jr.は距離が近い感じですよね。

あ：劇場公演ではボックスが設置されていて、手紙を出せるんですよ。だから自分の存在を推しに届けやすく、覚えてもらいやすい。もちろん郵送もできます。あと、単純に会場が狭いから距離が近いっていうのもあります。アリーナ規模の大きな会場でやるデビュー組のバックにつく場合も、会場にいるほとんどの人がデビュー組のファンなので、Jr.担だけ違う方向見てるから目立つんですよね（笑）。広い会場でもファンサされやすいのが、Jr.担のおいしいところだなと思います。

Topic5

学業との両立を応援もはや気分は親

K：最近、小中学生のJr.も可愛いなって思うんですけど、何目線で応援するのが正解なんでしょうか（笑）。

あ：ヲタクの中には、推しの学校の教科書を取り寄せて一緒に勉強してる人とかもいますね（笑）。それから手紙で、試験に出そうなヤマを教えてあげるんです。この漢字を覚えようとか、元素記号の覚え方とか。ほかにも、個人グッズの売り上げから何割かがそのまま推しの収入になるらしいので、参考書が買えるくらいの金額を逆算してその分の生写真を買ったりします。ブランドものをプレゼントするのではなく、学業の支えになって推しを〝育ててる〟んです（笑）。

Topic6

あくにゃん的注目の J r . ユニット紹介

Travis Japan

〝古きよきジャニーズ 〞を受け継いでおり、昔からのファンが多く雰囲気も穏やか。ダンスのシンクロ率が高く、チームとしての安定感が最強！

HiHi Jets

ゴリゴリの自作ラップも披露する、個性が色濃い集団。ローラースケートはカッコいいけど花道を一瞬で通りすぎていくのが切ない（笑）

少年忍者

人気が編成に影響しやすく、濃いヲタクが多い。もはや親目線なので、「今日も劇場に来られてえらいね」のレベル。存在が尊い。

なにわ男子

関西Jr.は何かと不遇だけど......全員が常に爪あとを残そうとしてる感が素晴らしく、ファンに「売れるまで推す」と思わせる力がある。

美 少年

甘いマスクのイケメンを集めた６人組。高学歴もいて、どこまでも王道感がハンパない。個人的に白い衣装を着ててほしい（笑）。

YouTube「あくにゃんちゃんねる！」

芸能界にいた経験も生かし、アイドルについて独自の目線で語る動画には、共感の声が殺到！ 〝ファン同士のマウント 〞や〝 グループ内格差 〞などのタブーも語ります。