【JO1】デビュー5周年!今だから語れる「マル秘エピソード」♡ デビュー当初の思い出とは...?

『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生した11人組グローバルグループ・JO1がかっこよさに加え、色っぽさを増してRayにカムバック。今回は、5周年イヤーを迎えた今だからこそ語れる「クロストーク」をお届けします。デビュー当初の思い出やいちばん変わったと思うメンバーについてなど...!ここでしか読めないエピソードは必見です♡
JO1のロングロングいんたびゅー
メンバー全員でTALK♡
デビューから「Go to the TOP!」を掲げ、着実に世界へと歩みを進めてきたJO1。
5周年イヤーを迎えた今だからこそ語れる、マル秘エピソードたっぷりのクロストークをお届けします♡
右上から時計回りに、與那城奨、鶴房汐恩、川尻蓮、豆原一成、川西拓実、木全翔也、佐藤景瑚、金城碧海、河野純喜、大平祥生、白岩瑠姫

僕たちを鍛えてくれた共同生活をプレイバック
Question前作から約3年、ドキュメンタリー映画の第2弾「JO1 THE MOVIE『未完成』‒Bon Voyage‒」が公開!どんな作品に?
豆原一成(以下、豆原):「前作の『未完成』‒Go to the TOP‒はコロナ禍から初の有観客ライブまでを追いかけた作品だったんですが、今作はその規模がどんどん大きくなっているような感覚を、密着してもらうたびに感じていました」
大平祥生(以下、大平):「今回はロケーションもアメリカで撮影したり、東京ドーム公演、ワールドツアーの映像も入っているので、内容的にも視覚的にもスケールアップしてると思います」
木全翔也(以下、木全):「密着してもらっているときは、自分の生きた証というか、自分が作品として残るんだなというふうに思っていました。
映画のなかでは、みんなが本気で喜んだり泣いているところが収録されていて、そこはドキュメンタリーのいいところだなって感じます」
Questionデビューから5年、思い出に残っている出来事をあげるとしたら?
佐藤景瑚(以下、佐藤):「僕はやっぱり最初の頃の共同生活ですね。デビューしてから1年くらい、都心とは少し離れたところに住んでいたんです」
一同:「うわ、懐かしい!!」
川西拓実(以下、川西):「そこはあまりなにもない感じの郊外で」
川尻蓮(以下、川尻):「虫もいっぱい出ましたし(笑)」
佐藤:「楽しかったけど、いろいろ大変だったよね。まず、コンビニまで歩いて1.5キロあるんです」
大平:「遠かったねぇ。夜中にコンビニ行こうと思って、家を出て後悔したことが何回もあります。めっちゃ遠いからたどり着けない(笑)。スーパーも早く閉まるし、コンビニは遠い、デリバリーはほぼない」
豆原:「そうそうそう(笑)」
大平:「だからデリバリーできるお店を見つけた人は、メンバーに報告するんです。「ここできたよ!」って。それを聞いてみんなで感動してましたね」
佐藤:「駅までもまあまあ遠くて、どこへ行くにしても遠かった。でも今となっては、僕たちが成長できたのはこの日々のおかげだったなと思うんです。
ちょっと気持ちがゆるんだときは、あの頃を思い出して気持ちを引き締めています。精神修行になったと思いますね」
川西:「そう、修行ですよ!(笑)」
與那城奨(以下、與那城):「僕たちを鍛えてくれた場所ですね」
豆原:「僕も、初めて部屋に入ったときが忘れられないですね。「今日からここが家です」と言われてドアを開けたら、6畳ぐらいのワンルームで。
今日からここで、親元を離れて生活するんだなっていうドキドキを17才の自分は感じました」
木全:「あと印象に残っているのは、初めて練習場ができたとき。前作の『未完成』のタイトルロゴに、若干すり跡みたいのがあるんですよ。
そのすり跡がなにかっていうと、ちょうど前作の『未完成』を撮っているときに練習スタジオができまして。最初はキレイな床だったんですが、だんだんと傷ができていって。
その床の傷をタイトルロゴに使っているんです。本当に僕らの足跡というか、伝説の練習場ですね」
Question5年たっていちばん変わったなと思うメンバーは?
白岩瑠姫(以下、白岩):「奨くんか豆じゃない?」
鶴房汐恩(以下、鶴房):「豆ちゃんは出会ったとき高校生だったので、いちばん成長を感じますね。僕にとっては年令的に唯一の弟なんですけど、今は完全にオトナになっちゃって」
豆原:「あはは!(笑)」
白岩:「僕が知ってる豆は、田んぼで制服着て自転車をこいでるのが最初だったので。そこから考えたら、やっぱり漢になったなと思いますね」
木全:「豆ちゃんはボディも変わりました。今すごいですよ。大胸筋とか横から見たら3D!」
金城碧海(以下、金城):「そして奨くんは、いちばん年上ということもあり、デビュー当初はリーダーとしての責任をすごく重く感じていたと思うんです。でも今は、真のリーダーになったなと思います」
川西:「でも、みんなそれぞれ変わりましたよね」
與那城:「例えば、景瑚はバラエティが強くなった。前は殻にこもってたけど、急に殻を破りだした」
河野純喜(以下、河野):「瑠姫はJO1やJAMへの愛がどんどん深くなってる、そういう行動をしてるなって思うし」
川尻:「拓実は社交的になりましたね。オーディションのときはシャイで、話しかけても「あっはい、はいっ」って感じだったけど、今はJO1のトークの中心でもありますし。すごく変わった気がします」
木全:「碧海はデビュー前「ポーカーフェイス」って言われていたのが、よく笑うようになりました。笑うし、しゃべるし、しかも面白いんですよ」
金城:「そんな翔也もね」
木全:「ま、僕も碧海と一緒にデビュー当初は「虚無顔」って言われてたんですけど(笑)」
金城:「それが今は、初めて会った人の前でも翔也らしい雰囲気を出せるようになった」
豆原:「祥生くんはシンプルにめちゃくちゃカッコよくなってるなと思います。
追求心が高いので、美容だったり自分をどうカッコよく見せるかっていうのは、デビュー時よりさらにレベルアップしてるなって」
大平:「でもそれは、豆の影響もあるんです。豆はトレーニングを頑張っていて、豆が変わっていく姿を近くで見ていたので「人ってこんなに変われるんだ」と思って。最近、自分も体作りを始めました」
豆原:「あと僕的に、いちばんイメージが変わったのは汐恩くん。5年間一緒に活動するなかで、すごく根がやさしい人なんだなっていうのをより感じました」
佐藤:「僕のなかで変わったなと思うのは蓮くんです。蓮くんはしっかり者で、僕はちょっとふざけるタイプで。
以前は少し距離があるなって感じてたんですけど、最近では「景瑚はJO1に必要だよね」と言ってくれて。うれしかったです。最初の頃はみんな尖ってたけど、本当に丸くなったと思いますね」
河野:「(初登場の2020年4月号を見ながら)全員ほんとに変わったな。オレがいちばん変わったかも」
鶴房:「みんな今のほうがカッコいいですよね」
大平:「.....この写真ヤバいなぁ」
與那城:「よくこれでやってこれたな、と(笑)」
白岩:「いやいや、自信もってくださいよ(笑)」
川西:「逆にこのときにしか出せない表情してるけど......今見るとひどいですね、恥ずかしい!」
河野:「でも最近思うのは、JO1は全員が変わり者すぎて。前はそれに戸惑うこともあったんですけど、今は受け入れられるようになりました」
與那城:「それでいうと僕、メンバーを頼れるようになりましたね」
白岩:「やっぱり、あの涙からじゃないですか?円になってみんなで話した。1〜2年前くらい?」
川尻:「あったね。全員で話して、お互いが思うことを言いあうみたいな会があって」
白岩:「奨くんは話してるうちに涙がこみ上げてきた感じで、リーダーとしての悩みを初めてそこで話してくれて。僕らも奨くんが大変なことはわかってはいたんですが、より理解することができたというか」
與那城:「確かにあそこは、ひとつのターニングポイントだったかもね」
「JO1いいな」ってあらためて感じた東京ドーム
Question2025年は東京ドーム公演やワールドツアーも開催。振り返っていかがですか?
白岩:「東京ドームは、僕たちが5年間活動してきて、その集大成というか。今の僕たちが出せるすべてを出し切った2日間でした」
鶴房:「僕はJO1の楽曲『Blooming Again』を東京ドームでやるっていうのが夢だったんです。ずっと想像はしていて、ようやくできてうれしかったです」
川尻:「僕はうれしさと同時に、すごくむずかしさを感じました。東京ドームは広さ、照明、音響と考える部分がたくさんあって。
「やっと立てた」という思いもあったんですが、それ以上に「ここまでこだわらないとむずかしいんだな」って痛感しました」
河野:「JO1のライブは本当に僕たちで試行錯誤しながら作っていくし、その間にメンバーともスタッフさんとももめるし。
そういうぶつかりあいもありつつ、今できる最高のパフォーマンスを東京ドームにもっていけたんじゃないかなと思っています」
木全:「とくにユニット曲のパフォーマンスは、自分たちで演出や衣装を考えさせてもらって。そういうクリエイティブな一面を見せられたのがよかったなと思います。
でも悔しかったのは『EZPZ』チーム(川尻、佐藤、豆原)が、度肝を抜かれるくらいカッコよかったこと。JO1はすごい人たちが集まってるんだなと思いました」
金城:「JO1すごいなーって?」
木全:「そう!JO1いいなーってあらためて!」
與那城:「あと、ポップアップっていう下からビュンってジャンプで出てくる装置があって。アリーナツアーのときは限られた人しかできなかったんですけど、今回は全員できたんですよ。
しかも手動と自動の2種類あって、自動のポップアップは3台しかなかったので、その取りあいがすごかったです(笑)」
川西:「みんなでジャンケンしてね」
河野:「勝ち取ったのは豆、碧海、拓実!」
與那城:「面白かったなー、あれ。いい思い出です」
佐藤:「ワールドツアーもすごく楽しかったですね。僕はライブツアーのお仕事が、いちばん「生きてるな」「JO1してるな」と感じる瞬間なんです」
鶴房:「会場のみなさんと会話ができていたかはわからないんですけど、心で通じあうことができて」
金城:「音楽には言葉の壁がないんだなって、このツアーで身に染みました。そしてより一層、音楽に思いをのせて伝えたいなと感じるひとときでした」
Question5周年イヤーを迎えた今こそ、やりたいことは?
豆原:「全国ツアーで都道府県、回りたいですね」
川尻:「メンバー全員の母校に行ってみたいです」
鶴房:「それもいいね。母校をめぐってライブ!」
大平:「僕も高校や大学、学校に行ってパフォーマンスしたいです。学生や子どもたちにエナジーを与えたいし、僕らも受け取るものがあると思うから」
金城:「僕は滝に打たれに行きたいです。いろんな邪念を取っ払って、心も体も成長したい!」
白岩:「前に奨くんが、沖縄にめちゃくちゃキレイな島があると言っていたのでそこにも行きたいですね」
與那城:「阿嘉島かな」
白岩:「そうかも。自然豊かな場所でバーベキューをやりたいです。夜じゃなくて昼からずーっと!」
與那城:「じゃあ全員で遠足するか?」
河野:「いいねいいね、しよう!」
〈上段右から〉鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨〈中段右から〉金城碧海、白岩瑠姫、川西拓実、河野純喜、佐藤景瑚、大平祥生〈下段右から〉川尻蓮、木全翔也
「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」
7月4日(金)より全国公開

大平祥生
おおひら・しょうせい●2000年4月13日生まれ、京都府出身。JO1イチの美容番長でメイク動画も大人気!
天使のような透明感とふわふわした性格でありながら、過去にアメリカにダンス留学していた経歴をもっている。
川尻蓮
かわしり・れん●1997年3月2日生まれ、福岡県出身。グループの圧倒的パフォーマンスリーダーで、美しいダンスの実力者。
ぱっと見はクールに見えるが、ゲラでなんでも笑ってしまうキュートなギャップの持ち主。
川西拓実
かわにし・たくみ●1999年6月23日生まれ、兵庫県出身。美しきオールラウンダー。
持ち前のセンスは歌やダンス、ラップにとどまらず、楽曲制作や演技、トークなど……多岐にわたって注目されている。
木全翔也
きまた・しょうや●2000年4月5日生まれ、愛知県出身。少年っぽさを残したピュアなルックスとステージに上がると豹変するクールなパフォーマンスに沼るファンが続出。
服飾関係の専門学校卒でおしゃれ感度も高め。
金城碧海
きんじょう・すかい●2000年5月6日生まれ、大阪府出身。色白の肌、切れ長の目、高い鼻が日本人離れした塩顔美男子。
持ち前のハスキーボイスで織りなす歌声が最大の魅力で、抜群のトーク力でステージを沸かすことも。
河野純喜
こうの・じゅんき●1998年1月20日生まれ、奈良県出身。パワフルな歌声を武器とするグループのメインボーカル。
明るく真っ直ぐなキャラクター。ファンの間では”リアコ製造機”と呼ばれることも♡
佐藤景瑚
さとう・けいご●1998年7月29日生まれ、愛知県出身。スタイルのよさでどんな服もさらっと着こなすJO1のファッションリーダー。
一方で、グループのムードメーカーでバラエティ担当もおまかせ。
白岩瑠姫
しろいわ・るき●1997年11月19日生まれ、東京都出身。王子様のように甘いルックス。
ラジオのメインパーソナリティや韓国コスメ「MISSHA」のブランドアンバサダーに就任するなど、多方面で活躍の場を広げる。
鶴房汐恩
つるぼう・しおん●2000年12月11日生まれ、滋賀県出身。国宝級イケメンに選ばれるほどの顔面偏差値の高さとやさしい性格が魅力的。
不思議な発言も多く、グループの立ち位置は宇宙人なんだとか。
豆原一成
まめはら・いっせい●2002年5月30日生まれ、岡山県出身。豆ちゃんの愛称でお馴染みのグループ最年少で、筋トレをこよなく愛する筋肉マンネ。
役者としても活躍中で、映画『BADBOYS-THE MOVIE』では、初主演を務めている。
與那城奨
よなしろ・しょう●1995年10月25日生まれ、沖縄県出身。グループ最年長の頼れるリーダー。
彫りの深いエキゾチックなルックスでオトナの色気を放出しながらも、穏やかな性格でみんなを包み込む。ステージでは深みのある歌声と安心感のあるMCが魅力的。
撮影/ISCA(SIGNO)スタイリング/後藤泰治 ヘア&メイク/佐々木美香、西尾さゆり、田村裕子、河本茜、津谷成花、島田聖香 取材・文/山口昭子、アンドウヨーコ
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