【日向坂46・五期生】まさに”十人十色”♡ 個性豊かな10人の「魅力&アイドル論」をフカボリ!

今年の3月に加入が発表され、その可愛いビジュアルからも注目を集めた日向坂46 五期生がRayに初登場!今回は、個性豊かなメンバー10人による「アイドル座談会」をお届けします。レッスンの裏話や、メンバー同士が語るそれぞれの魅力など、初々しい10人のスペシャルトークをお見逃しなく♡
はかなく尊いセカイ
ビジュ最強 日向坂46 五期生とゆく
今年3月の加入発表から、みんな違う可愛さがあると、ビジュアルからも注目を集めた日向坂46五期生がそろってカバーガールに登場!
甘く可憐なホワイトコーデに身を包み、はかなげなセカイ観を表現してもらいました。
まだ見せたことのない新鮮な10人の表情をご覧あれ。
右から、鶴崎仁香、蔵盛妃那乃、佐藤優羽、高井俐香、松尾桜、大野愛実、下田衣珠季、坂井新奈、片山紗希、大田美月。

Ray×日向坂46 五期生10人のアイドル座談会
Check!日向坂46の可愛いの裏に潜むたゆまぬ努力を痛感
取材時は初めてライブパフォーマンスを披露するイベント「五期生おもてなし会」に向けての準備が佳境に入った頃。レッスンを通して、“アイドル”としての日向坂46のスゴさを知ったと言います。
片山紗希(以下、片山):「まず、1曲を仕上げるのにものすごい時間をかけていることを体感して、それに驚きました」
蔵盛妃那乃(以下、蔵盛):「わたしたちは5〜6時間のダンスレッスンでヒーヒー言ってるのに、先輩方はもっと長時間レッスンされると聞いて、そのストイックさに尊敬!」
坂井新奈(以下、坂井):「本当にすごいですよね。それにひとつひとつの振りの角度を10人であわせることも難しくて......」
大田美月(以下、大田):「そうなんです。振り付けは正しくできていても、五期生が踊るとバラバラに見えてしまうんです」
片山:「指先の角度や体の向きから表情など、細部まで突き詰めているからこそ、ひと目で可愛いと思えるパフォーマンスなんだなと知りました」
松尾桜(以下、松尾):「それと、笑顔を絶やさないことがどれだけハードなのかも痛感しています。レッスン中の自分を鏡で見ると、もう顔がヘトヘト!」
鶴崎仁香(以下、鶴崎):「歌とダンスだけじゃなく、立ち位置込みでマスターしないといけないですし。覚えることの多さに驚きました」
高井俐香(以下、高井):「たしかに。ダンスが難しくてくじけそうになるときもあるんですが、それ以上に10人の動きがそろって一体感を感じられたときは、ものすごく幸せなんです!」
坂井:「わたしも大好きな日向坂46の曲を踊れるだけで幸せです!そう感じながら、完成度も高めるために10人で力をあわせてレッスンに取り組んでいます」
大田:「練習しているなかで『青春の馬』という曲があるのですが日向坂46の魅力が詰まった、先輩方にとっても特別な曲で。ダンスの先生に大切に踊ってほしいと言われて」
大野愛実(以下、大野):「それで、おもてなし会へのカウントダウンも迫るなか『ここはこういう表情がいいよね』『この場面の感情はこうなんじゃないか』と五期生で話しあう時間を作ったんです。
そうしたら、先生にダンスがすごくよくなったと褒めていただいて!」
大田:「10人が心のなかでも同じ方向を向くことができたら、10本の矢印がまとまった大きな1本の矢印になって、曲のよさが10倍になって伝わることを知りました」
鶴崎:「そうそう。パフォーマンスをそろえることの意味がわかってきた気がします。先輩方のメンバーへの思いやりやグループへの愛の深さも、パフォーマンスに反映されていたのかなって」
佐藤優羽(以下、佐藤):「先輩方もスタッフさんも、いつもなごやかな雰囲気で迎えてくれますが、改善点があればしっかり教えていただける。そのメリハリも、わたしたちの向上心を高めてくれています」
下田衣珠季(以下、下田):「それに、こんなレッスンを組んでいただけるのって、普通じゃありえないと思っていて。
日向坂46 五期生に選んでいただけたこと、アイドルとして成長するチャンスを与えていただけていることへの感謝を噛み締めながら10人で練習して、先輩方に一歩でも早く近づいていきたいです」
Check!先輩からの愛と五期生ならではの魅力
まだまだアイドル1年生だけどオーディション時から仲を深め、切磋琢磨してきた10人だから知る、五期生の魅力を自ら分析してもらいます。
蔵盛:「五期生は本当に個性的です。10人全員が違うタイプ!」
鶴崎:「アニメ好きなコもいれば、スポーツ好きなコもいたり趣味もバラバラ」
大野:「まさに”十人十色”。それぞれ違うところが突出しているから10人があわさったときにすごく頼もしい。アベンジャーズ的な感じです(笑)」
片山:「誰かが落ち込んでたら、誰かが明るい気分にしてくれる。そんなバランスも取れています。
たとえば、まなみん(大野)なら、『なんでそんなこと気にしてんの!』って喝を入れつつ気を逸らしてくれて、美月ちゃんなら『気にしなくて大丈夫だよぉ〜』って寄り添ってくれるみたいな」
高井:「あと五期生は、先輩方の元気なハッピーな印象と比べると、根本的な性格が落ち着いたコが多い気がします。
でも、日向坂46らしい笑顔も出ますし、おもしろいんです」
下田:「それ、わたしも同感!うまく表現しづらいのですが、楽屋などで五期生だけで過ごしてると“ほわんほわん”っていう効果音がつくような盛り上がり方をするんです」
坂井:「なんとも言えない表現だけど、それはわたしも共感します。誰かがしゃべってる横で自分だけ無言でいても安心していられる空気が流れていて、なんだか心地いいんです」
下田:「あとは10人のうち、どこかしらがくっついてます(笑)」
高井:「あ、それは佐藤と高井のことですね!」
佐藤:「いやぁ......違います。違いますよ!高井はこう言うんですが、わたしは最年少に愛を注ぎたくて」
高井:「えっ、振られた......?」
佐藤:「いや、そういうことでもないんだけど......」
坂井:「高井は五期生全員からの“大好き”をもらおうとしてるんですよ。佐藤だけじゃなく、大田にも好き好き言ってました(笑)」
蔵盛:「でも、こういうキャラクターは、まだバラエティ番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)では出しきれていないんです」
大野:「落ち着いた真面目なお姉さんに見せて、五期生で一番お笑いセンスのある鶴崎仁香の魅力とかもね、もっと出していきたいです」
鶴崎:「え、わたし!?」
大田:「仁香ちゃんは五期生のなかで一番おもしろいです!」
鶴崎:「そうかな?いや、そうかもしれません!」
松尾:「初回はすごく緊張しましたが先輩方やオードリーさんが休憩時間もやさしく接してくださって、どんどん楽しめるようになってきているので、いろいろアピールしていきたいです」
大田:「わたしは声が小さいほうなので、大きな声で話せるように、まずは腹筋を鍛えないと......」
片山:「ふふふ(笑)。まだみんなアピールしきれていないうちに秘めた魅力がたくさんあるので、ぜひこれからに注目してください!」
〈上段右から順に〉鶴崎仁香、蔵盛妃那乃、片山紗希、大田美月〈中段右から順に〉高井俐香、佐藤優羽、坂井新奈〈下段右から順に〉松尾桜、大野愛実、下田衣珠季。
日向坂46
ひなたざかふぉーてぃーしっくす●秋元康のプロデュースにより、乃木坂46、櫻坂46に続く3番目の坂道グループとして2019年3月に結成。
大田美月
おおた・みづき●2006年12月7日、大阪府出身。
「こんなフリフリで甘いロングスカートは初めて!衣装を生かして、スカートを振りながらのモデルさんっぽいポージングにも挑戦しました」
大野愛実
おおの・まなみ●2007年5月5日生まれ、東京都出身。
「今回の撮影で初めて髪を外ハネにしていただいたら五期生のみんながすごく癒めてくれたので、自分でもできるように特訓したいと思います!」
片山紗希
かたやま・さき●2006年12月26日生まれ、埼玉県出身。
「ほわほわなフリルのトップスとオトナなシアースカートの衣装がとっても可愛くてキュン♡ 大好きなRayのセカイに染まれた気がします」
蔵盛妃那乃
くらもり・ひなの●2006年1月23日生まれ、大阪府出身。
「ポニーテールが定番だったのでダウンへアでの撮影で新しいわたしを表現できました。さらに大好きなリボンやレースをまとえて幸せです」
坂井新奈
さかい・にいな●2009年3月14日生まれ、神奈川県出身。
「この帽子を提案いただいたときはびっくり!でも、甘さのなかにスタイリッシュさもある雰囲気でRayらしさをまとえたのかうれしかったです」
佐藤優羽
さとう・ゆう●2006年9月10日生まれ、福岡県出身。
「着慣れたはずの白でも、お洋服とヘア&メイクでこんなに印象が変わるとは驚きでした。新しい表情を引き出していただけたかなと思います」
下田衣珠季
しもだ・いずき●2006年12月26日生まれ、千葉県出身。
「くるくる巻いていただいた髪を見て、幼少期の自分を思い出しました(笑)。リボンのついたワンピースもオトナ可愛くてキュンでした♡」
高井俐香
たかい・りか●2007年8月1日生まれ、兵庫県出身。
「初めてするようなヘア&メイクと衣装のおかげでモデルさん気分になれました。撮影も楽しくて、いつもより自然体な笑顔ができた気がします」
鶴崎仁香
つるさき・にこ●2004年3月27日生まれ、神奈川県出身。
「個人的にも大好きなリボンをふんだんに取り入れた衣装が可愛すぎて幸せでした♡ 私服でそのまま着たいくらいお気に入りです」
松尾桜
まつお・さくら●2005年6月8日生まれ、神奈川県出身。
「この夏、個人的に挑載したいと思っていたシア一素材を取り入れた衣装とアップヘアがとっても新解!新しい自分に出会えました」
撮影/菊地泰久(vale.)スタイリング/稲葉有理奈(KIND)ヘア&メイク/室橋佑紀(RO1・大野、佐藤、下田、鶴崎分)、久保フユミ(R01・片山、蔵盛、高井分)、後藤若菜(RO1・大田、坂井、松尾分)取材・文/政年美代子 撮影協力/AWABEES
