「面接の逆質問でフィードバックを求める」のは正解?採用担当の本音を直撃!
教えてくれたのはこの人たち!
IT系西川さん
“就活生の服装自由”という企業で採用を担当し、主体性を重視。
医療メーカー系中川さん
専門職も多い業界のため、自社とのマッチ度に着目して採用。
人材系佐々木さん
業界柄、さまざまな顧客と関わるので臨機応変な部分を見ている。
不動産系小野さん
5年間、採用に関わってきたベテラン。第一印象の大切さを説く。
身ぶり手ぶりはほどほどに
話しながらのボディランゲージが大きすぎると、逆に話の内容が入ってきません。多少なら効果的だけど、緊張して大げさになってしまいそうなコは無理に使わなくていいかも。 (中川さん)
Voice02役員面接では採用担当を見過ぎないで
役員がいる面接で端に私たち人事が書記的な役割で座っている場合、 こちらはあまり見なくて大丈夫です!緊張のせいかもしれませんが、しっかり役員にアピールしましょう。 (中川さん)
内容そのもの以上に論理的に話せているかが重要
もっとも重視しているのは「質問に対して的確に答えられているか」という点。答えを述べたあとに、理由や背景について肉づけしていく組み立て方をするといいと思います。 (小野さん)
Voice04知りたいのは「輝かしい成果」よりも「プロセス」です!
例えば TOEIC900点をとるまでの努力を語れない人より、300点から700点にUPした過程の努力についてアピールできる人のほうが有利。のびしろを見極めたいです。 (佐々木さん)
「学祭実行委員長を務めた」などの立派な経験があるのなら、その事柄に対して「なぜ?」を5回繰り返してください。そのとき感じた思いや行動した理由を教えてほしいです。(西川さん)
逆質問で「フィードバックを求めるといい」はウソ
就活本に書いてあるのか最近増えてきましたが、好印象を持つ面接官のほうが少ないはず。合否に関わることですから当然話せません。面接官自身のことを聞くなどがオススメです。 (佐々木さん)
Voice06逆質問で、時事ネタを聞くなら自分の考えを添えて
弊社に関する最新ニュースについて聞いてくる就活生がいますが、「あなたはどう思いますか?」と聞き返しても意見が出てこないことが多い。それではまったく意味がありません。 (西川さん)
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イラスト/成瀬瞳