そもそも軽減税率制度って？

私たちの負担を減らすための制度！

消費税が１０％に上がることで、お洋服やコスメの値段が上がっちゃう…と心配していませんか？

増税によって、金額が大きい買い物への心配の方が大きくなりがちですが、日用品や食料品の値段が上がると生活に支障が出てしまいますよね…

この「軽減税率」という制度は、増税によって生活が困難にならないようにするための措置なんです！

具体的に何が軽減されるの？

飲食料品とは、すべての食べ物をさすわけではありません。もう少し細かい決まりがあるんです！

８％に軽減されるもの

飲食料品とは、食品表示法に規定する食品（酒税法に規定する酒類を除く）をいい、外食は含まれません。

つまり、スーパーマーケットなどで飲み物や食品を買う際や、ファストフード店やカフェのテイクアウト商品、ピザやお弁当などの宅配サービスを用いて食品を買う際は、８％に消費税が軽減されます！

１０％になるもの

食品を買って持ち帰るのではなく、お店で食べる場合は１０％になります。

そしてお酒はどこで買う際も、１０％の消費税が課せられます。

シーン別税率当てクイズ♡

コンビニでのお買い物

コンビニで買い物をして、持ち帰って食べる際は軽減税率が適用されるので８％になります。


しかし、コンビニ内のイートインスペースで食べる場合は、外食とみなされるので、１０％になります！

明日の朝ごはんに食べるパンと、今すぐにイートインで食べるアイスクリームを一緒に買ったら、税率はどうなる？

パンは８％、アイスクリームは１０％

とてもややこしいですが、今回のような場合は商品によって税率が変わってきてしまうんです！


慣れるまでは少し戸惑ってしまいそうですね(>_<)


そして多くのコンビニでは、イートインスペースを利用する商品に関しては自己申告制をとると発表しているので、気をつけましょう！

タピオカなどのカフェ、ファストフード店の利用

タピオカを飲み歩きするときは８％？１０％？

これは今時女子にとって一番大事な問題ですよね！！


毎日のように飲むタピオカを飲み歩く際は何%の消費税が課されるでしょうか？

飲み歩く際は８％

一安心した方も多いのではないですか？


しかし、店内で飲む場合には１０％になるのでご注意ください！

そのほかにも、大学生がよく使うカフェ、ファストフード店も、コンビニ利用の時と同じように、テイクアウトの際は８％、店内利用の際は１０％になります。


しかし、お店によってはイートインと店内利用時の値段が消費税を足しても変わらないように価格設定をすると発表しているところもあります。

イートイン、テイクアウトを同一価格設定にすると発表済みのお店

などなど

映画館の利用

映画館の売店で飲食物を買い、映画鑑賞しながら飲食する場合は？

売店内で飲食するわけではないので、８％


大きく見れば映画館内で買っているから外食扱いかな〜と私は思ったのですが、よく考えて見ればスクリーンは売店の持ち物ではないですよね！


ですが売店が近くに椅子などを設置していて、そこを利用して飲食する場合は１０％になります！

屋台やキッチンカーの利用

屋台やキッチンカーで飲食物を購入し、近くに用意されているベンチで食べる場合は？

お店が用意しているベンチなので１０％

屋台やキッチンカーの方で席の手配をしている場合は、外食扱いとなり１０％が課されます。


しかし、お店が手配しているわけではない、公園のベンチやオフィスや自宅に持って帰る場合は、テイクアウト扱いとなるので８％になります！

アプリ課金時

増税に伴い気になるのが、アプリ内課金。


実は、App Storeのアプリ内価格が消費税増税とともに、価格改定されると発表されました。


10月からは、240円以上のアプリが値上げされるということになります。


アプリをダウンロードするのも、課金するのも出来るだけ九月のうちに済ませておきたいですね！

いかがでしたか？

ちょっと難しい軽減税率について見てきましたが、いかがでしたか？
私も新しく知ることが多かったのですが、クイズをしていくうちに少しずつ８％と１０％の違いがわかってきました！

ですが、飲食料品、新聞以外は１０％に引き上げられてしまうので、９月のうちにお目当てのミニ財布を買おうと思います！！
大人として軽減税率をしっかり理解した上で、お買い物や食事を上手に楽しんでいきましょう♡

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