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音大生は就活に不利?苦戦していた女子大生が〇〇ですんなり内定獲得!

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音大生は就活に不利?苦戦していた女子大生が〇〇ですんなり内定獲得!
いくらデータや就活のプロが「逆転できる」と言ってくれたって、何よりも信じられるのはやっぱり生の声。今回は、一度教職を目指したあと就活をスタート。「好きなこと」より「向いてること」にシフトしたことで、就活を逆転成功させた音大生に話を聞いてきました。
Check!01

「適性の見直しで逆転パターン」Sさんの就活

教職からの切り替え+音大という環境で苦戦

私は音大のピアノ学科に通っていて、音楽の教師をめざしていました。一般企業を受ける予定はなく、3年の夏はウィーンへの短期留学もあったのでインターンは参加せず。ところがその後、教職のブラックな部分が気になってきたため最終的には就活をすることにしました。大好きなアイドルに関われる仕事がしたいと思い、レコード会社や出版社、テレビ局などを受けましたが、エンタメ業界は狭き門でなかなか内定をもらえず。音大ということもあり、就活をやっている友だちや普通に就職した先輩がまわりにいなかったので、情報量が少なく苦労しました。また、5月中旬から約1カ月は教育実習へ。その間はまったく就活ができず、選考が進んでいたところも辞退せざるをえませんでした。

面接官のひと言で見つけた自分の適性

教育実習終了後、ハローワークにも頼り始め事務職などを紹介してもらっていました。しかし面接で「音楽から離れて外の世界を見たい」という話をしていたところ、面接官に「営業のほうが向いてるんじゃない?」といわれたことがキッカケで、営業も見るように。男性が多く体育会系のイメージがあったため避けていましたが、やはり合っていたようでトントン拍子に内定をもらえました。

Check!02

Sさんの就活年表はこんな感じ

大学3年
夏:この時点では教職志望だったためインターンなどは不参加。
秋:教職の志望度が下がり、一般企業を考え始める。
12月:大規模な合同説明会に参加。エンタメ系を中心に説明を聞く。
3月:1日の解禁日に合同説明会に参加。選考が始まり、レコード会社・テレビ局・出版社などを中心にエントリー。

大学4年
4月:最終まで行く企業もあったが、内定は出なかった。
5~6月:教育実習で就活を一時中断。始まる前に選考が進んでいた企業も辞退。
7月:就活を再開。学校の就活支援センターとハローワークに相談し、事務職などにも目を向け始める。
8月:事務職より適性を感じた営業職へシフトチェンジ。
9月:現在の会社から内々定が出たため、就活終了。

Check!03

後輩へ贈る言葉

就活が長引いても好きなことは我慢しないで!

前述した通りアイドルが大好きなのですが、イベントは基本、土日が多いので就活中も気にせず足を運んでいました。影響が出ない程度であれば、息抜きのための趣味などはやめないほうがいいです!

行かずに痛感したインターンの重要性

就活序盤、とことんエンタメ業界のみにこだわり続けていました。でもインターンに参加して業界の現状や自分の向き不向きが少しでもわかっていたら、もっと早く軌道修正できたかも、と思います。

意外と頼れるのがハローワーク

最初は新卒就職のイメージがなかったのですが、父にすすめられて足を運んでみることに。後半のほうで受けた企業の多くはハローワークの紹介ですし、結果的にかなりサポートしてもらえました。

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