【紙縒】はなんて読む?一度は聞いたことのある常識漢字!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「紙縒」はなんて読む?
「紙縒」という熟語をご存じでしょうか?
紙を使って作る、あるものを表す漢字です。
いったい、「静謐」はなんと読むのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「こより」でした!
紙縒は和紙などをねじって細い紐状にしたものです。
「縒りを戻す」や「腕に縒りをかける」など、よく聞く言葉に使われているのをご存じでしょうか。
また、紙縒のほかにも、「紙捻」「紙撚」と書くこともあります。
もともとは「かみより」が「こうより」となり、現在の「こより」へと変化しました。
紙縒と聞くと、ティッシュをねじってくしゃみを誘発する使い方を思い出すかもしれません。
しかし、糸と同じように、紙縒を何本も縒り合わせることで「千筋紙縒(ちすじこより)」という紐になります。昔は、笠の緒などに用いられてたそう。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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