【遠近】はなんて読む?「えんきん」以外の読み方
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「遠近」はなんて読む?
「遠」い・「近」いと書いて「えんきん」と読むことは、小学校で習いますよね。
でも、「遠近」には、それ以外の読み方があることをご存じですか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「おちこち」でした!
「おちこち」は「遠近(えんきん)」と同じく、遠い・近いという距離感を表す言葉です。
その他に、現在と将来、今と昔、あちらとこちら、という意味もあります。
「おちこち」の類語として、「あちこち」「ところどころ」などが挙げられます。どちらも、現在でもよく使う言葉ですよね。
一方、「おちこち」は平安時代までよく使用された言葉であるため、今では少し古風に聞こえるかもしれません。
だからこそ、ここぞという場面で使えたらカッコいい言葉です。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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