【1月7日】七草の漢字、全部読める?芹・薺・御形・繁縷・仏の座・菘・蘿…
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「七草粥」とは?
日本にはお正月を過ぎた1月7日に七草粥を食べる習慣があります。七草粥は無病息災を祈るために食べるとされているようです。
七草粥に入れる春の七草は「芹・薺・御形・繁縷・仏の座・菘・蘿蔔」この7つですが、これすべて読めますか?
お正月に食べ過ぎちゃってダイエットしなきゃ〜と思っているみなさん!七草粥を食べてリセット…の前に知識を入れることから初めてみませんか?
Check!1
芹
まずは難易度1のこの植物の漢字。この漢字は今でも使われているのでわかった人も多いのではないでしょうか。この漢字なんと読む?
正解は"せり"
「競り勝つ」という意味が込められています。セリはおひたしにして食べることも多いことから、春の七草の中では一番身近な植物なのかもしれません!
Check!2
薺
齋に似たような漢字ですが、草冠がついていることで植物の名前であるということがわかります。さてこれはなんて読む?
正解は"なずな"
「撫でることで汚れを払う」という意味が込められています。なずなと言われるとパッと浮かびませんが、これはぺんぺん草のことです!
Check!3
御形
漢字自体はなれ親しみのある漢字ですが、読み方が多いので迷ってしまう方も多いはず。正しい読み方、わかりますか?
正解は"ごぎょう"
「仏様」という意味が込められています。キク科の草なので黄色い花をつけるのが特徴です!
Check!4
繁縷
頻繁の繁という字が入ってますが、これはこの植物に込められている意味と関係があります!さてこれはなんと読む?
正解は"はこべら"
「子孫繁栄」という意味が込められています。はこべらは"ハコベ"とも呼ばれ、白い花をつけるナデシコ科の植物です!
Check!5
仏の座
これは漢字の読み問題としては優しい問題!しかしどんな植物か検討がつく人は少なそう…。わかる人いますか?
正解は"ほとけのざ"
「仏様が安らかに座っている」という意味が込められています。仏の座はキク科で黄色い花をつけますが、七草粥では葉の部分だけを使用します!
Check!6
菘
草冠に松と書くこの漢字。なんとなく読めそうで読めないこの植物、なんて読むかわかる?
正解は"すずな"
「神様を呼ぶ鈴」という意味が込められています。実はすずなはカブのことをさすんです!慣れ親しみがなさそうな春の七草ですが、馴染みのある植物もあったのですね♪
Check!7
蘿蔔
春の七草のなかで最難問のこの漢字。どちらも複雑で見たことがない字が並んでいますが、この植物何かわかる?
正解は"すずしろ"
「汚れがなくて清らかなこと」という意味が込められています。そしてすずしろは大根のことを指しています!すずしろの花言葉には「潔白」があり、大根が白いことからも連想できますね!