寝る前スマホの影響が怖すぎ!「デジタル時差ボケ」診断&快眠テクニック
Check!01
寝苦しさの理由はスマホ習慣に?
暑さが増してきている今、特に気を付けたい「熱帯夜」。そんな熱帯夜特有の寝苦しさには、デジタルデバイスの使い過ぎが関係しているんだって!
調査では、20代の9割以上が寝る前にベッドでスマホを使用していて、その時間は平均47.5分という結果に。1日のスマホ使用時間は平均3時間近いこともわかって、スマホ画面とその光に触れすぎていることが判明。
Check!02
「デジタル時差ボケ」って?
ブルーライトの浴びすぎは「デジタル時差ボケ」を引き起こし、睡眠を乱します!
「ブルーライトは、睡眠ホルモンとも言われるメラトニンの分泌を抑制することで人間の体内時計をコントロールするものとして知られており、太陽光にも含まれるなど、人間にとっては元来欠かせない光です。
ところが、スマートフォンなどのデジタルデバイスの普及によって、太陽の動きに関係なく24時間光に触れている時代になったことで、夜中でもブルーライトを浴び続け、メラトニン分泌のバランスを崩してしまうことが危惧されます。
こうしたデジタルデバイスの使い過ぎによるブルーライトの悪影響で、身体が常に昼夜逆転状態に陥る、『デジタル時差ボケ』が引き起こされるのです」(林田先生)
あなたもこんな症状はない?
zoffの調査では、20代の約6割がデジタル時差ボケに陥っていることが明らかに!ベッドでのスマホ使用時間が長い人ほど、デジタル時差ボケになる傾向があるみたい。
また、デジタル時差ボケになっている人は特に、夜中に目覚めやすい・寝苦しい・寝ても疲れが取れないと感じていて、睡眠にいくつもの悪影響を及ぼしていることが分かりました。
Check!03
ブルーライトは睡眠以外への影響も
「ブルーライト」は睡眠以外にも、夏特有の健康問題を誘発する原因に。林田先生によると、人間は本来、近くを見る際には副交感神経が働きリラックス状態になるそう。一方、ブルーライトを多く含む昼光色の光は、緊張を促してしまうため目と脳のバランスを崩してしまうことに。
つまり、デジタルデバイスの使い過ぎは、自律神経を乱してしまう危険性が潜んでいるということ…。その中でも多く見られる症状、夏バテ・夏うつ・夏太りの3つには特に気をつけるべし!
あなたの「デジタル時差ボケ」度をチェック!
- 日中、眠いと感じることが多々ある。
- 目の痛みや疲れ、乾きなどのトラブルを感じやすい。
- 合計すると1日8時間以上、テレビやPC、スマホなど電子機器の画面を見ている。
- PC、スマホなどの電子機器は90分以上連続で使用していることが多い。
- 本や漫画、雑誌を読む際は、電子書籍を利用することが多い。
- 寝る前にはたいていベッドでスマホを見る。
- 朝起きるときに朝日を浴びる習慣がない。
- 首や肩が痛いと感じたり、凝ったりすることが多い。
- 通勤や通学中など、すきま時間はスマホを見たりゲームをしたりが大半だ。
- 毎日適度な運動をする習慣がない。
上記の10個のうち6個以上チェックがある場合は「デジタル時差ボケ」に陥っています。
また、チェックが4個以上ある人も、「デジタル時差ボケ予備軍」なので注意です!
Check!04
快眠のためのアイケア方法をご紹介!
目の運動
凝り固まった目をほぐす運動。目をぐるぐる動かす、手元と遠くを交互に見つめる、1秒間隔でしっかりと瞬きをする、といったこの3つの眼トレを寝る前等に行う習慣をつけて。(眼トレはそれぞれ右回り左回り1往復・5セット・5セット)
寝る前に目を温める
就寝前にホットタオルなどで目を温めることで、目の周りの血行を促進して、眼精疲労を改善。
ブルーライトカット対策
夜間の昼光色(ブルーライト含有)は、脳を緊張させる原因に。スマホやPCの使用時間が1日4時間以上の人は、ブルーライトカットメガネをかける習慣をつけるのが大切。
Check!05
ブルーライトカットなら「Zoff」のメガネがおすすめ!
メガネブランド「Zoff」から、定番のブルーライト約50%カットレンズに加えて、"視界が黄色っぽく見える"などの違和感を軽減した、透明度重視のブルーライト約33%カットレンズが新たに登場。また、ブルーライトカットレンズの追加料金も0円と、超お得なのでこの機会にぜひ試してみてね♡
今回教えてくれたのは…
林田康隆(はやしだ・やすたか)先生
眼科専門医。「医療法人社団康梓会Y'sサイエンスクリニック広尾」理事長。
過去、大阪大学大学院医学系研究科および米国フロリダ州マイアミ・オキュラーサーフェスセンターにて、眼表面および間葉系細胞の幹細胞研究に携わり、実際の細胞培養の経験まである再生医療のスペシャリスト。メディアにおいても活躍中。
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