【畑芽育】映画「かくかくしかじか」でデキる後輩役を熱演!/実はギャグマンガ好き…?素顔にクローズアップ♡

伝説の漫画家・東村アキコさんが泣きながら描いたという自身の実話「かくかくしかじか」。そんな不朽の名作が、大泉洋、永野芽郁をはじめとする豪華キャストで映画化し、5月16日(金)より公開されます。人気マンガ家と人生を変えた恩師との出会いと別れの9年間の物語は、涙すること間違いなし。そんな映画「かくかくしかじか」で主人公・林明子の後輩・佐藤役を演じた畑芽育さんに、撮影秘話から見どころ、高校時代のエピソードまでたくさん聞いてきました。
映画初登場シーンは高校生役!高校時代の畑芽育さんはどんな生徒だった?
Question高校時代に好きだった教科や苦手だった教科は?
「全般的に苦手ではあったのですが(笑)、好きだったのは国語でした。
お芝居の先生に『勉強はできなくていい。でも、お芝居をするんだったら読解力は絶対に必要だ』と言われて、熱心に取り組むようになりました。
国語の問題で、“作者はこの文章をどういう意図で書いたのか?”という問題があると思うのですが、そういうことをしっかりと読み取れるようにならないとだめだと言われたので、確かに、と感銘を受けて、国語だけはしっかりと授業を受けていました」
Questionやればできる子なんですね?
「はい!やればできるはずですが、やるまでに少し時間がかかります(笑)」
Question学校やお芝居の先生との思い出はありますか?
「高校1年生のときの担任の先生が日本史担当だったのですが、私がものすごく面倒くさがりで追試から逃げ回っていたので、よく捕まえられて『ちゃんとしなさい』と優しく叱ってくれていました。
私が失敗したり面倒くさがったり、楽なほうに逃げようとすると、その先生がいつも『いやいや、こんな風にしていたら結局自分に帰ってくるから』と励ましながら私の道を正してくれていた気がします。
その先生には、仕事の話もしていたし、先生のプライベートの話を聞くのも好きだったし、放課後に友だち数人と先生と残って、他愛もない話をする時間が好きでした。
1年ちょっとの短い時間でしたが、その時間は人生のなかで濃くて、先生と出会えてよかったなと強く思います。思い出深い先生でした」

人生で初めて買ったマンガは意外な作品!?
Questionマンガは好きですか?
「ギャグマンガが大好きで、人生で初めて買ったマンガは『浦安鉄筋家族』です。大好きで、よく読んでいました。
母とオーディションに行く電車のなかや帰りの電車で読みながら声出して笑ってしまって、母によく怒られていました(笑)」
Question東村先生の描くマンガは今までいろいろと映像化されていますが、イチ押しの作品は?
「1番好きなのは『海月姫』。世界観も可愛いし、衣装にもこだわりが詰まっているな、と感じました
『かくかくしかじか』でも先生のこだわりを感じる瞬間がすごく多かったので、重ねあわせることが多々ありました。
実写化していない作品だと、『ママはテンパリスト』という作品が大好きですね」
Question「かくかくしかじか」の原作を読んだ感想は?
「ものすごくハートウォーミングな話。切なさもあれば、コミカルな部分も多くて…。
第一印象は、東村先生の描くマンガのタッチなので、コミカルな印象が強かったのですが、じっくり読み返してみると人物描写やキャラクター個々の生い立ちと心情がすごく繊細。
実写化するにあたって読み返したときと以前に読んだときとでは、違う見方ができて面白かったです。
最初に原作を読んだのは4年前です」
Question絵は得意ですか?
「全然得意ではありません(笑)。
(映画のなかで筆を持って片目をつぶっている動作は)身振り手振りでプロの方のモノマネをしているだけだったので、様になっていてよかったです(笑)。
私自身は全くデッサンもできませんし、壊滅的に下手ですね。大下手と書いておいてください(笑)」
共演者との撮影秘話♡ 気になる11の質問
Question映画の出演が決まったときの心境は?
「うれしすぎました。もともと大好きだった原作ですし、東村先生のファンだったので、どうしたらこのうれしさを表現できるだろうと表現に困るぐらい飛び跳ねて喜びました」
Question名前の「めい」の読み方が一緒の永野芽郁さんと共通点はありますか?
「芽郁さんは目があうとそらさないんです。必ず見つめて笑ってくれるんですね。
私も人と目があったときにじっと見てしまうことが多いので、人懐っこさみたいなところが近しいものを感じるかな?
よく2人で見つめあって変顔とかをしていました(笑)」
Question役作りで意識したことはありますか?
「佐藤という役は、学生時代のシーンから成長して、日高先生のことを描いたら?と、東村先生に描くきっかけを与える重要な人物。
だから、落ち着きのある、でもハツラツとして仕事ができる頼りになる後輩ということをきちんと演じられるように心がけていました」

Question撮影中のエピソードで心に残っていることは?
「お世辞抜きに皆さん共演したかった役者さんで…。
見上愛さんや鈴木仁さんなど、本当にお会いしたかった皆さんと一緒に共演することができてすごく光栄でした。
あとは、永野さんとは『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』以来の2度目の共演だったので、大人になったねという話や、共演したときのことを振り返りながら思い出話をしました」
Question今回演じた佐藤役と自分の似ているところは?
「おせっかいなところが似ているかな?
佐藤さんは面倒見がよくて、後輩だけど先輩である東村先生の背中をトンと押してあげるような頼もしさを持った人だと思っています。
私も、人から相談を受けたり悩みを聞いたりして、解決したり背中を押してあげる瞬間が多い気がしているので、そういう部分は重なるのかなと思います」
Question宮崎での撮影はどうでしたか?
「私は皆さんに比べたら少ししか宮崎にいられなかったけれど、久々の地方ロケだったのでワクワクしていました。
宮崎は3日~4日くらいの滞在で、小旅行みたいな気分で宮崎を満喫しました。
東村先生の生まれ育った町で、実際に撮影できたことがなによりもうれしかったです。
それに、こんなに素敵な場所なんだっていう気付きもあって、また足を運ぼうと思っています」
Question宮崎ではおいしいものは食べましたか?
「チキン南蛮を食べたり、マンゴー食べたりしました。庶民的なものが全部おいしくて感動しました」
Question映画のなかでの推しキャラは誰ですか?
「マンガ編集者の岡さん!完全に津田健次郎さん推しが入っちゃって…(笑)。
声がいいですよね。電話の声が渋くて素敵です」
Question大泉さん演じる日高先生についてはどう感じましたか?
「明子(永野芽郁)の気持ちがすごくわかりますね。
日高先生が怖かったり、嘘をついたり、スパルタな先生から逃げ出したくなるような気持ちは共感します。
私もなるべく穏やかに、自分を甘やかしながら過ごしたいという気持ちがあるので、明子の気持ちがよくわかります」
Question完成した作品を見て感動したことは?
「永野さんのお芝居はすごく心揺さぶられるというか、つい胸に来てしまうものがあります。
台本で読んでいたので、どういう流れかはわかっていましたが、実際にお芝居で演じられているのを見ると、全然違っていました。
底知れない永野さんの力を感じたし、先生との掛けあいはもちろん、明子がひとりで考えるシーンやモノローグのある静かなシーンも、グッと来るところが多かったです」
Question改めて、映画『かくかくしかじか』の見どころは?
「個性豊かなキャラクターが本当に多くて…。この映画に流れる空気感とかキャラクターの面白い部分が細かく散りばめられているなと思っています。
一度だけでなく二度三度見て、違う人物にフォーカスを当てながら見るのもきっと楽しいと思います。
あとはひとりで見に行ったり、家族で見に行ったり、友だちと見に行ったりと、一緒に見る人によって感想や感覚、見方が変わってくると思うので、ぜひ何回も足を運んでみてほしいなと思う作品です」
映画『かくかくしかじか』作品情報
映画『かくかくしかじか』
2025年5月16日(金)公開
出演:永野芽郁、大泉洋、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋
原作:東村アキコ
監督:関和亮
脚本:東村アキコ 伊達さん
主題歌:MISAMO「Message」(ワーナーミュージック・ジャパン)
音楽:宗形勇輝
配給:ワーナー・ブラザース映画
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