「薬研堀」はなんて読む?「やくけん」や「やっけん」ではないので注意!
TRIVIA

地図や旅先で見かけるけど、実は間違って読んでいた!そんな地名、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな地名をご紹介します。就活や社会人生活で恥をかかないことはもちろん、知っておくとハナタカになれちゃうかも!
「薬研堀」はなんて読む?
「薬研堀」という漢字を見たことはありますか?
ヒントは、かつて存在した東京都の地名で、「やくけん」や「やっけん」ではありません。
いったい、「薬研堀」はなんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「やげんぼり」でした。
かつて現在の、東京都中央区東日本橋に位置していた薬研堀町。
「薬研堀」の名称は、この地に存在していた堀の形状が、薬をすりつぶす道具である「薬研(やげん)」に似ていたことに由来するとされています。
江戸時代、この地域は商業の中心地として栄え、近隣には浅草や日本橋といった主要な商業エリアがあり、交通の要所としても重要な役割を果たしていました。
1971年(昭和46年)に周辺の町を統合して「東日本橋」とされたことで地名としては消滅した薬研堀ですが、現在では、薬研堀不動院や商店会などにのみ、その名前を残しているのだそう。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
※解答は複数ある場合があります。
《参考文献》
・『地名辞典オンライン』
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ライターRay WEB編集部
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