【超簡単ダイエット】ウワサの「みそ汁ファースト」って何?
『みそ汁ファースト』で脂肪スッキリ!
食事の最初に具だくさんのみそ汁を食べることで、早食いやどか食いを防ぐことができるというのが、このみそ汁ダイエットのメカニズム。さらにみそ汁の具の野菜に含まれている食物繊維で血糖値の急上昇をおさえることもでき、脂肪をつきにくくするという効果も期待できます。
Point効果的な食材を350g摂取しよう!
ポイントは1日にとるべき野菜の半分を1杯でとるようにすること。みそ汁を作るときは、350gの野菜で2杯分のみそ汁を作るようにし、2回に分けていただくようにします。 この低カロリーかつボリュームのある野菜がたっぷりのみそ汁で満腹感が得られ、その後の食べすぎを防ぐことができるのです。
「かさ増し」に最適な食材は?
カロリーが低くボリュームを底上げしてくれるのがトマト・もやし・しらたき・えのきだけ。これらの食材をたっぷり入れることで満足感ありのみそ汁に!
「代謝UP」を促してくれる食材は?
筋肉の材料になるたんぱく質やビタミンB群を含むのが、キムチ・サバ缶(水煮)・豆腐・豚肉。これらの食材を積極的にいただくことで代謝もUP!
「美腸」効果のある食材は?
ごぼう・にんじん・こんにゃく・しいたけ。食物繊維がたっぷりのこれらの食材は、腸の動きを整え、便秘&むくみを解消してくれます。
Ruleみそ汁ダイエット3つのルールをおさらい!
①1杯に1/2日分の野菜を入れる
生の状態だとなかなかたくさんは食べにくいのが野菜類。みそ汁に入れることでかさも減り食べやすい状態に。作るときは2杯分で350gを目安に。
②みそ汁ファーストを徹底する
食事の最初はみそ汁から。最初に具だくさんのみそ汁を食べることで満腹感が得られ、その後の副菜や主食の食べすぎを防ぐことができます。
1日1食はみそ汁を食べる
自分のライフスタイルに合わせて1日1食はみそ汁を。おすすめは夕食で、できれば主食は控えめに。血糖値の上昇もおさえられてスリム体質に。
教えてくれたのは
工藤孝文先生
医師、医学博士。福岡大学医学部卒。糖尿病やダイエット治療を専門とし、テレビ出演なども多数。著書に『ついた脂肪が即スッキリ!医師が考案おかずみそ汁ダイエット』(学研プラス)。
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撮影/鈴木江実子 取材・文/長谷川華