【八木勇征&櫻井海音】人生の先輩の言葉は必見!~人生の岐路に立つ若者たちへ~本音トークをお届け

2月21日(金)から全国公開される、映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』に出演の八木勇征さんと櫻井海音さんにインタビュー。青春時代の悩みや撮影エピソード、さらに人生の岐路に立つRay読者に向けたメッセージなど、2人の本音トークをたっぷりお届け。涙なしでは見られない、人生について考える少年たちの心情を細かく描いた作品。ぜひ劇場に足を運んで見てくださいね。
Ray読者世代におすすめしたい!映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』
2024年3月に放送作家・脚本業を引退した鈴木おさむさんが、やめる前にどうしても作りたかった作品。

緑豊かな小さな村を舞台に、18歳になるアキト(八木勇征)、ハルヒ(井上祐貴) 、ナツキ(櫻井海音)、ユキオ(椿泰我)の4人の高校生が、告げられたのは「人生で一度だけ魔法を使える」という秘密。

20歳になるまでの2年間限定で、命に係わることは禁じられている。
果たして4人が出す結論は…?

多方面で活躍する注目度最強の4人が共演
八木勇征、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)が同級生役として登場。
それぞれが持つ悩みを抱えながら懸命にもがく姿が涙を誘います。
今回は、FANTASTICSのメンバーで、俳優としても活躍している八木勇征さんとドラマ&映画「【推しの子】」アクア役で主演を務め、注目を集めている櫻井海音さんの2人にクローズアップ。
人生の岐路に立つRay読者必見!人生の先輩の言葉をチェックしてくださいね。
2人がもし同じクラスだったら、どんな関係になっていたと思いますか?
八木「絶対サッカー仲間です!サッカー部で一緒にプレイしている仲間だと思います」
櫻井「サッカー一緒にやりたかったですね!」
>>ライバルになっていましたか?
八木「いや、絶対に仲間です!!!」
18歳のときの1番の願いはなんでしたか?
八木「僕はサッカー関連の仕事に就くことでした。
18歳のときは、プロのサッカー選手が叶わなくても、サッカー関連の仕事には就きたいと思っていました」
櫻井「18歳のときの1番の願いは、食いっぱぐれないようにしたいなって思っていました」
年齢を重ねて願いは変わりましたか?
八木「全然変わりました。今は、FANTASTICSのボーカルとして、グループのみんなと一緒に一つひとつステップアップしていくこと。
グループ全体の願いは僕の願いでもあるので」
櫻井「全然変わってないですね。
割と人生を逆算していくタイプなので、高校生のときから変わってないかなと思います」
18歳の自分にメッセージを送るとしたら?
今まで直感だけで生きてきているので、でもそれは今思い返すと間違っていなかったと思います。
もちろん、失敗することもたくさんあったけど、そこで学べるものってめちゃくちゃあると思うので。
だからこそ失敗を恐れず、失敗から逃げずに頑張れって」
櫻井「油断していると思うんだけど、年々代謝が落ちてくるから気をつけなさい!
僕、胃下垂で太りにくい体質なはずだったんです。
学生時代はラーメンを食べても全然太らなかったんですけど、その感覚で20歳になってお酒飲みだしたら太っちゃって…。
今は頑張って戻しましたけど、本当に油断しない方がいい(笑)」
撮影中のエピソードを教えてください!
櫻井「僕は焼き鳥が好きなんですけど、勇征くんが知っているおいしい焼き鳥屋さんを教えてもらいました」
八木「2人とも焼き鳥が好きなんです。
カイちゃん(櫻井海音)は1人でも行くっていうけど、僕はまだ1人焼き鳥はハードルが高くて…。
焼肉は1人でも行けるんですが、カウンターの焼き鳥屋さんはまだ1人で行ったことはありません。
もしかしたら、精神年齢はカイちゃんのほうが上なんじゃないかなって思ってしまいました(笑)」
>>それぞれの幼少期を演じた子役たちとの接点はありましたか?
櫻井「大人4人と子役の子たちが集まって本読みをしました。
すごく可愛かったです。勇征くんは子役の子たちにも対してもとても優しくて、愛情深かったです」
八木「一人ひとりのキャラクターがみんな可愛かったですね。
子どもが大好きなんです。アキトの子役のコが、僕のことずっとかっこいいって言ってくれて!
可愛いいじゃないですか!だから、おんぶして駆け回ったりおしゃべりして、遊び散らかしていました(笑)」
メインビジュアルのアキトのように、最近ポロリと涙を流したことは?

八木「最近、動画配信サービスで見た『白と黒のスプーン~料理階級戦争~』で泣きました。
100人の韓国の料理人が集められてサバイバルで1位を決めるもので、1位になった人だけが本名が明かされて3億ウォンの賞金がもらえるんです。
料理人たちが、作った料理に対してどれだけの思いが込められているのか、どういう人に食べてほしいなどを話しながら進んでいくんですが、ごはんを食べられることの有難さに感動するんです。
いい話すぎて、めちゃくちゃ面白かったです」
櫻井「僕は、この映画の初号(完成した映画をスタッフや出演者で観る初めての試写会)です。
めちゃくちゃ泣きましたね。恥ずかしい…。
>>どのシーンで泣いたんですか?
もう終始泣いていました。なぜか涙が止まらなかった。
僕たちは、演じているときに1回感情移入しているから、観ているとまた入り込んじゃうんですよ。
そのときの感情がよりグワッときて、ずっと泣いていました。
監督と話すときには言葉が出てこないくらいでした」
人生の岐路に立つRay読者へメッセージをお願いします!
八木「自分のやりたいこと、好きなこと、興味あることに対して、しっかりと取り組んでいたら、大中小に関わらず、いい方向に自分の進みたい方向のルートへ進めると思います。
そのために、しっかりと自分の好きなことに対していろいろアプローチしてほしいです。
あとはもう、なるようになる!」
櫻井「なりたい自分や、やりたいことを明確にすることが大事なんじゃないかなと思います。
そこに向かっていくにはなにが必要なのか、だからこそなにから逃げちゃいけないのか。
そういうのがちゃんと明確にあると、今後生きていく上でものすごくわかりやすくなると思います」
映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』作品概要
2025年2月21日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開
八木勇征
井上祐貴 櫻井海音 椿 泰我(IMP.)
カンニング竹山 阿部亮平 髙橋 洋 馬渕英里何
平野宏周 工藤美桜
笹野高史 田辺誠一
原作・脚本:鈴木おさむ
監督:木村真人
音楽:横山 克
製作:菊池貞和 岡田美穂 鈴木 収 関 佳裕 櫻井克彦 石井正幸 菅井 敦
企画・プロデュース:栗原美和子 プロデューサー:内海 智 布川 均 久松大地
撮影:田村 翔 DIT:佐々木基成 照明:三浦大輔 録音:尾上啓太 美術 プロデューサー:吉田
敬 林 政之 アートコーディネーター:渡邊康典 日下創太
スクリプター:上田悠莉 編集:阿部裕生 VFX:高岡直樹 サウンドデザイン:近藤隆史
音響効果:柴田妃菜子 助監督:小松真一 制作担当:福西 良
制作:共同テレビジョン 配給:ポニーキャニオン
©2025映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」製作委員会