【ツヤ肌の基本②】ファンデーションで磨いたようなツヤ膜を重ねる!
下地&ファンデは広い→細かいの2段階塗りでうまくいく!
ベースメイクってなんとなくで適当に塗ってない? 顔の面積はパーツごとに違うのに、それぞれ同じ量をのばしても、均一に塗れているとはいえません。「面積の広いほおからスタートして顔全体に広げる」ということを頭に入れて、Let’s メイク!
Check!うすづきのツヤリキッドで磨いたようなツヤ膜を重ねる
基本は下地と同じ塗り方!
✓ほお&あごまわりとそれ以外の部分で2回に分けてつける
いちばんファンデ量を使う面積が広いほおをつけてから、他のパーツにかかると、余計な量を使わずにかえってうすづきに。
✓スポンジですべらせるよう力を入れずにさっと塗り
リキッドは手でつけるのもアリだけど、スポンジのほうが余分な液を吸収しながらムラなく塗れるから初心者向け。押し込むのではなく、すべらせるのがコツ。
まずは広い部分から
リキッドの形状にもよるけど、だいたい1円玉くらいの範囲に液をしみ込ませて、両ほおにつけて。
1ほおの三角ゾーンから開始(写真:右)
下地をつけた部分よりひと回り大きく、のばす→たたき込むのくり返しでファンデをオン。
2あご部分は内から外へのばす(写真:中)
ほおとあごをつなげるよう、口元から放射状にスポンジをフェイスラインまですべらせる。
3ほおの内側にもファンデを(写真:左)
下地をつけていない鼻の側面とほおの内側にものばす。鼻筋に向かってスライド。
次に細かい部分
ほおとあごを塗り終えたら、一度液をつけ直す。先ほどの半分の量で、残りのパーツを仕上げていく。
More!クマやニキビあとなどが気になる人はファンデを重ねづけ
コンシーラーのかわりに、ファンデを指に少量とり、気になるスポットにたたき込む。
細かい部分も下地と同じストロークで、Tゾーン、目元、口元、小鼻と、徐々に細かく入り組んだパーツに沿ってつけていく。そうすることで、ちょうどよくスポンジについた量が徐々に減り、うすづきに。ファンデの場合は、パーツごとに塗りながらも、全体をつなげるように、はえぎわ付近までていねいにのばして。
More!さらにツヤ増しのワンテク!
ほおと鼻の3点を磨き上げ
最後に空のスポンジで、両ほおとそれをつないだ延長線上の鼻筋をたたき込んでツヤを出す。
▼ツヤ肌まとめ
撮影/内山功史(モデル) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリング/久保洋 モデル/上西星来(本誌専属)