【舂く】の読み方はなに?「春」に似た字形の難読漢字!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「舂く」はなんて読む?
「春」と読み間違えてしまいそうな「舂」という漢字。
その訓読みである「舂く」は、日本人にとって馴染み深いある行為を表します。
いったい、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「うすづく/つく」でした!
舂くは、穀物などを臼(うす)に入れ、杵(きね)でつくという意味です。「玄米を舂(つ)いて殻を除く」や「麦を舂(うすづ)く」のように使用されます。
「つく」という読み方からは、お正月の餅つきをイメージする人も多いでしょう。一方「うすづく」と読む場合には、夕日がまさに沈もうとするという意味もあるそうです。
ちなみに「舂」の字形については、杵を両手で持って臼の中の物をつく形を表しているという説があります。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
あわせて読みたい
編集部おすすめ記事
- #TAG
- #漢字クイズ