日焼け止めは2本指で塗るべし!ヘアメイクさん直伝《極上肌》の作り方【前編】
BEAUTY
汗ばむ季節がやってきたら、肌も衣替え。重いファンデーションは脱ぎ捨てて、もっとうすくて軽やかな肌に。最新UVコスメをレイヤードすれば、ツヤ・血色・透明感も自由自在!そこで、「レイヤードUVでうす肌を作るプロセス」を前編・後編に分けて加藤ナナとご紹介。うす肌作りは手が命なんです!
TopicレイヤードUVでうす肌を作ってみよう!
うす肌作りは手が命!!手は最高のメイクツール
みなさんはどうやって日焼け止めを塗っていますか?スポンジやブラシを使う人も多いかもしれませんが、私のイチ押しは手!手ってタダだし、スポンジやブラシで日焼け止めをつけるよりも少ない量でいいからエコ。
メインで使うのは中指と薬指。親指と人差し指は力が入りすぎるから封印します。それから手のひらも活用して。手のひらで温めると、のびもなじみもよくなってキレイに塗れます。
How to1UV美容液を「手のひら」で温める
温めることでのびもなじみもよくなる!
いきなり日焼け止めクリームを顔につけるとムラになりがち。利き手と反対の手のひらに出して、利き手の中指と薬指でくるくる温めて。
How to2「中指・薬指」で中→外にのばす
中から外にのばすことで立体感がUP!
ほお→額→鼻の上→あごの4カ所に日焼け止めを置いたら内から外にのばす。指の「面」を使ってのばすとムラなくキレイにのばせます。
点はNG
面でのばす
How to3「手のひら」でリンパマッサージ塗り
顔全体に塗れたら手のひらで顔を包んで体温でなじませる。顔だけ浮かないよう首やデコルテにも日焼け止めをのばして。リンパマッサージするように塗るとグッド。
ギューッと温めてなじませたら
首→デコルテにものばして♡
How to4指に余った分で、まぶた&輪郭をなでる
皮膚の薄いまぶたは指に余った日焼け止めで十分。やさしくなでるように塗って。ムラになりがちなフェイスラインも指で丁寧にのばして。
How to5スポンジでポンポンして油分をオフ
スポンジを使って塗るとムラなくナチュラルにつきます。でもスポンジに吸収されるので指塗りの1.5倍くらいの量が必要なのがデメリット。そこでオススメなのが指塗りしたあとスポンジでポンポンする方法。余分な油分がとれてムラも整います。
日焼け止めを重ねる前にスポンジで余分な油をオフすることがキレイにレイヤードするコツ。スポンジのかわりにティッシュでおさえてもOK。
Check!今回教えてくれたのは……
Hair&Make-up Artist 森川 誠さん
Photo/Ken Ogawa Hair&Make-up/Makoto Morikawa(PEACE MONKEY) Model/Nana Kato(Exclusive)