【豆知識クイズ】かき氷を食べた時に頭がキーンとする現象の名前、知ってる?
かき氷を食べた時に頭がキーンとする「アレ」の名前は?
夏といえば、かき氷やアイスクリームなどの冷たい食べ物が美味しい季節ですね。
冷たいものは美味しいですが、美味しくてついつい急いで食べると頭がキーンと痛くなる。
そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
実はその現象、名前がついているんです!
おそらくほとんどの人は知らないこの名前。知っていたら自慢できますよね。
その名前とは、いったいなんでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は…「アイスクリーム頭痛」です!
そんな単純な名前!?と思うかもしれませんが、これは正式な医学用語なんです。
キャッチーな名前なので覚えやすく、今後アイスクリームを食べたときに話題としてさらっと披露できますよね。
ところで、このアイスクリーム頭痛はいったいどんなメカニズムで起こるのでしょうか。
諸説ありますが、主に二つの説が有力とされています。
一つは、口や喉の刺激を脳に伝える三叉神経が急激に冷やされ、冷たさを痛みとして間違えて脳に伝達してしまうことによって痛みが発生するという説です。
もう一つは、口の中が急激に冷えると一時的に血流量を増やして温めようとする人間の身体の仕組みによるもの。身体が瞬間的に血流量を増やそうとすると脳に繋がる血管が膨張し、それによって痛みが出てしまうという説です。
この二つの原因、もしくはどちらか一つによってアイスクリーム頭痛は起こります。
それでは、このアイスクリーム頭痛を起こすことなく冷たいものを食べることはできるのでしょうか?
その方法は簡単。ゆっくり食べることです。
ゆっくり食べると、口の中を急激に冷やすことがないので、二つの原因を避けながら食べることができるのですね。
他の方法としては、頭を冷やしながら食べるというものもあります。膨張した血管を抑えることで、痛みを抑えるという目的です。
より簡単にできるのは、道具がいらないのでゆっくり食べるという解消法。急いで早く食べようとせずに、落ち着いて食べることで簡単に解消するんです。
夏は冷たい食べ物が美味しい季節。様々な方法を試してみて、頭痛に悩まされること無くアイスクリームやかき氷を楽しめるといいですね!
いかがでしたか?
会話のネタにもなる豆知識、家族や友達にもシェアしてみて!
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