【クッションファンデ】リキッドと同じ使い方はNG!プロ級に仕上げる簡単テクニックまとめ
クッションファンデはリキッド以上に薄づけ意識が重要!
クッションファンデは、ひとつでいくつもまかなえる多機能なアイテム。いっきに仕上げるから、重ねすぎて厚ぼったく見えないように注意。足りないかな?くらいにしておいて、一度鏡で全顔を見て確認して、あとから調整するとうまくいきます!
Check!1
【下地】一体型ベースでスキンケア風につける
▶トーンアップと日焼け止め効果を兼ね備えたものでいっきに整える
カラーコントロール未満のほんのりトーンアップ系なら、全顔にのばしても浮くことなく手軽に顔色調整できるのでおすすめ。スキンケアクリームを塗るときみたいに、ラフにつけて時短化!
STEP1 両手でいっきに全顔に広げる
両手でいっきに全顔に広げる下地を手にとり、両手をすり合わせて全体の手になじませたら、そのまま顔の中心から外側へスライド。手に残った分で生えぎわははずして、おでこやあごにもつけて全顔に均一にのばす。
STEP2 ハンドプレスでしっかり密着させる
指で小鼻や目まわりなど、細かい部分をなじませて、最後に両手で包み込むようにやさしくハンドプレス。毛穴に入れ込んで密着させることで、白浮きもくずれも予防してくれる!
Use it!
クリーミィなテクスチャー
クリーミィなテクスチャーがのび広がり、無色のパールホワイトがくすみを一掃。
Check!2
【ファンデ】顔の中心意識で半顔ずつ仕上げる
▶乾きやすいクッションは点置きせずブロックごとに攻める!
もとはといえばリキッド状のファンデをスポンジに染み込ませたもの。クッションの場合はそれを直接パフにとって肌にのせるので、乾かないうちに都度塗り広げていくほうがキレイに仕上がる!
STEP1 ほおからつけて半顔にのばす
付属のパフに一度軽くおしつける(これで半顔分)。ほおの中央にのせたら、スライドさせずに軽くおさえつけながら徐々にほお全体へと移動させる。つけ足して反対側のほおも同様に。
STEP2 余った分でおでこやあごにもつける
おでこは中央メインに、あごにも軽くたたき込むようにつけていく。下地を全顔につけているから、生えぎわまで塗らなくてもOK。
STEP3 パフの端で小鼻や目まわりの細かい部分を整える
ファンデがなじんだパフの先端でブロックごとにつけた境目をなじませるようにおさえる。目の下など繊細な部分は指でなじませても。
Use it!
アンクル ド ポー ルクッション
肌にしっかり密着してサラサラに。美容成分もたっぷりIN。
Check!3
【コンシーラー】オールラウンダーなクリーム系
▶ある程度のアラは隠せる肌色より少し明るめをセレクトして
ファンデのカバー力を上げたようなクリームコンシーラー。あらゆるクマなど細かい色補正とまではいかないものの、くすみや肌あれはコレひとつでもカバー可能。肌色より少しだけ明るめが正解。
目頭側につけてのばしていく
目頭下のくぼみに沿ってハの字につける。指でトントンと軽くなじませて目頭側のみにとどめることで効果的にカバー。上まぶたにも少量つけて。
Use it!
フェイスエディション(コンシーラー)01
チップ部分はスパチュラ面とフロッキー面があり、用途によって使い分けできる。
さらにきちんとカバーしたい場合は…
①肌あれなどは薄く重ねてファンデ使い
肌あれしているところや薄いシミなどは、コンシーラーを指にとり、たたき込むように重ねてファンデとよくなじませて。
②③リキッド時同様、小鼻と口角にも!
くすみがちなパーツのきわまわりは、チップを直接各部位に少量のせたあと、指を使ってその場でなじませる。
今回教えてくれたのはこの方!
ヘア&メイク室橋佑紀さん
ROI所属。世の中のトレンドメイクからRay世代のリアルメイク、韓 国コスメまで幅広い知識から生み出すメイクテクは必見。
撮影/千葉太一(モデル)、上田祐輝(静物) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/上西星来(本誌専属)文/佐々木麗