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【美容師が解説】もう美容院で失敗しない!口下手でも伝わるオーダー方法まとめ

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【美容師が解説】もう美容院で失敗しない!口下手でも伝わるオーダー方法まとめ
「美容室に行っても、なかなか理想の髪型にならない」「会話が苦手で、美容師さんに上手く頼めない」という人、必見!オーダーの仕方1つで、グッと理想のヘアスタイルに近づくんです。今回は、原宿表参道の美容室【imaii scaena × colore】の高橋拓也さん・堀川加偉さんに、カウンセリングで伝わりやすい美容師へのオーダーの方法を教えてもらいました。
目次
  1. カットは見た目の長さで伝える
  2. 理想のカラーは“今”の状態を基準に考える
  3. 黒染めやブリーチなど、最近した施術を伝える
  4. 2枚以上の写真を見せる

Check!1

カットは見た目の長さで伝える

「何センチ切りたいです」というオーダーでも大丈夫ですが、「肩につかないくらいの長さ」「結べる長さは欲しい」など、理想の見た目の長さを伝える方が、美容師は仕上がりがイメージしやすいです。

Check!2

理想のカラーは“今”の状態を基準に考える

カラーリングのカウンセリングで基準にしたいのが、明るさと色。そして、今の状態からどう変化させたいか?を考えてオーダーするのがおすすめです。「今よりは明るくしたい」「今の色はオレンジに見えるのが嫌だ」など、今の状態と比較して伝えると、美容師にイメージが伝わりやすくなります。

また、明るさや色の見え方は人それぞれ違うもの。写真などを見せながら、これは明るいか暗いか、赤く見えるか黄色く見えるかなど、美容師と同じ尺度を共有すると仕上がりが理想に近づきます。

Check!3

黒染めやブリーチなど、最近した施術を伝える

過去1年間くらいの間に黒染めをしたことがある人は、美容師に必ず伝えるようにしましょう。黒染めをした髪の毛は数ヶ月たっても染まりづらく、カラーが綺麗に入らないことが多いので、事前によく相談する必要があります。その他ブリーチやハイライトなど、直近でした髪の施術は分かる範囲で共有することが大切です。

あとは意外と忘れがちなのが、縮毛矯正をしているかどうか。縮毛矯正をしているとカラー剤が髪に浸透しづらく、希望の色合いに仕上がらないことがあります。最後に施術をした時期や、普段はどのくらいの頻度で美容院に通っているかを伝えておくと、美容師側もそれを考慮して施術ができるので安心です。

Check!4

2枚以上の写真を見せる

モデルや芸能人の写真を見せるのは恥ずかしい…という人もいるかもしれませんが、美容師側としてはとても助かります。見せるのは1枚だけでも大丈夫ですが、1枚だと具体的にその髪型のどこが気に入っているのかが伝わりづらいことも。

理想のヘアスタイルの写真を2〜3枚見せることによって美容師もその共通点が見えてきて、イメージに近づかせることができます。このとき、正面からの写真だけでなく、サイドや後ろ姿などの写真も用意しておくと、より再現性のあるスタイルに仕上がります。

また、首の長さや頭の大きさは人それぞれなので、「長さは写真そっくりにしたのに、仕上がりが理想と違った…」となってしまう場合も。写真通りの長さでも自分に似合うかどうか?というのを判断し、その人にとってベストな髪型を提案してくれる美容師さんを選ぶことが大切です。

今回教えてくれたのは…

imaii scaena × colore

店長、カラーリスト:高橋拓也さん(左)
スタイリスト:堀川加偉さん(右)

営業時間:
平日・土曜日 / 10:00〜20:00
Cut 〜19:00 / Cut&Perm 〜18:00 / Coloring 〜18:00
日曜・祝日 / 10:00〜19:00
Cut 〜18:00 / Cut&Perm 〜17:00 / Coloring 〜17:00

定休日:毎週 火曜日

所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-28-21 ハーモニー原宿ビル2F

電話:03-5411-2345

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