【顛末】って読めますか?物語などで目にする言葉
TRIVIA
大人になっても意外と読めない漢字は多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな漢字クイズをご紹介。普段よく使われている常識漢字から、読めたら自慢できちゃう難読漢字までクイズ形式でご紹介。あなたの実力を試してみましょう!
「凡そ」はなんて読む?
「凡」をそのまま音読みすると「ぼんそ」になりますが、それは間違いです。
これは物語のタイトルなどで見かけることもある単語ですよ。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「てんまつ」でした!
顛末とは、物事の最初から最後までの事情のこと。
「騒動の顛末」などと使われますよ。
また、「~顛末記(てんまつき)」という形で、物語の題名とされるケースもあるのです。
「顛」という字にはてっぺん、物の先端という意味があります。
一方で、「末」という字は多くの意味を持ちますが、その中には物の末端、終わりという意味もあります。
この2つの字を組み合わせることで、初めから終わりという意味をあらわしているのですね。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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