【WATWING】画家になりきって写生大会!メンバーの新たな才能発見!?

WATWINGのメンバーが編集長を担当する大人気連載。今回は、古幡亮編集長が鈴木曉くん、八村倫太郎くん、福澤希空くんと一緒に写生大会を開催!画家になりきって『目の前の風景』をテーマに4人が描いた作品とは...?いつもとはひと味違うアートスティックなファッションにも注目♡
WATWINGが責任編集!おれたちの1ページ
今月のテーマ:写生大会!
今回のWATWING連載は、亮くんが編集長♡ 青空の下で自由気ままに絵を描いてみたところ……。
いつもとはひと味ちがうアーティスティックなファッションの4人と意外な才能あふれる絵心をお楽しみください。
古幡亮(以下、亮):レイアウトを考えるのは初めてなのでいろんな雑誌を調べて参考にしてから、僕の“好き”をつめこみました!
画家っぽいファッションをスタイリストさんにオーダーしたので、全身の写真もきちん見せているのがこだわりです!
それぞれ画家っぽくキメたメインカットの上に、マジメに絵を描く写真をちりばめた感じもけっこーいいでしょ?
TopicPainter’s Fashion
古幡亮のコーデ
千駄ヶ谷のアトリエ在住のアートディレクターがテーマ!

鈴木曉のコーデ
今を颯爽と駆けぬけるような新進気鋭のデザイナーを意識!

八村倫太郎のコーデ
アートっぽいシャツとカラーのスニーカーでスニーカーで現代芸術家に変身。

福澤希空のコーデ
あえてのチェック×チェックでちょっとレトロな画家っぽく♡

「目の前の風景」をテーマに描いた作品をご紹介!
青空の下で絵を描いている4人の画家たち♡
Check!『僕の足と誘(いざな)いの森』
絵・古幡亮
目の前にある世界を自分の中でちょっと解釈を変えて、吸い込まれそうなほどに深い森をイメージして描きました!
遠い木は淡めの色、近い木は濃くはっきりとした線で描くことで深い森感と木々の奥行きを表現したのがこだわりです。
鈴木曉:うますぎてなんかつまんないですね(笑)。僕の絵とは全然ちがう……。
八村倫太郎:枝葉のひとつひとつの描き方というか、筆使いが上手で器用!海外の公園みたいだ!
福澤希空:絵なのに立体的に見えて、すごいうまい!!
Check!『のどかな風景と元気な犬』
絵・鈴木曉
とにかく大胆に筆をとめずに描きました!こだわりは茶色の木をグラデーションにしたところ。
雲のない鮮やかな空と茶色い木、そしてフリスビーを追いかけるグレーのワンちゃん……。
この絵からなにかを感じ取ってください(笑)。
亮:元気な犬がどこにいるんだろう?と思ったけど、よーく見たらいました!!いやー、曉の絵には曉らしさが出ていていいですね!
なんていうか男勝りな自信とどことないあったかさが感じられる絵で、僕はすごく好きです!
Check!『空とつながる木』
絵・八村倫太郎
絵を描いていると木と空がつながっている瞬間が見えて、それがおもしろくて描いてみました。
こだわったのは水の濃度で色の差を出して奥行きを見せたところ。絵を通して自分の表現方法や世界の見方が変わったことに気づけました!
亮:倫太郎の絵にはどことなく哀愁というか、いい意味でのリアル感や人間味がありますね。
人間の持っているいろんな感情……楽しさや悲しさだったり、憂いとか。
そういう感情がしっかりとこもった素晴らしい絵だと思います!!
Check!『ぼくの恋』
絵・福澤希空
春は出会いの季節、つまり恋する季節だなぁと考えていたらふと大きな桜の木が頭に浮かんだので、それを描きました。
桜の点々は、筆をこすってわざとかすれた感じにしています。久しぶりに絵の具を使ったけど、いい出来ですね!
亮:おぉー、希空の絵は迫力がすごいっすね!桜だけじゃなくて、恋が咲き乱れている感じがめちゃくちゃ伝わります。
そしてなにより、ストレートに前に進むぞ感や熱意も感じられます!!素敵すぎて言うことがありません(笑)。
編集後記
亮:独創的なページをつくりたくて写生会にしたんですけど、ノスタルジーで楽しかったです!
想像を超える素敵な写真、イメージどおりのカッコいい衣装、それをバッチリ着こなす僕ら、個性豊かな4人の絵……。
すべてが最高でいいページになったと思います!
古幡亮
ふるはた・りょう●1997年11月8日生まれ、長野県出身。特技は料理とダンス。この夏にしたいことは、メンバーと本気のキャンプ。
鈴木曉
すずき・あさひ●1998年2月15日生まれ、宮城県出身。特技は曲作りと筆で文字を書くこと。この夏にしたいことは、サーフィン!
八村倫太郎
はちむら・りんたろう●1999年7月28日生まれ、神奈川県出身。特技はクランプダンス。この夏にしたいことは、避暑地で友達とBBQ!!
福澤希空
ふくざわ・のあ●2004年2月22日生まれ、愛知県出身。特技はダンス、ゲーム。春はさわやかな色のデニムルックを着こなしたい気分。
撮影/北浦敦子 スタイリング/深澤勇太 ヘア&メイク/山田マキ、永樂結菜(ともにLila)取材・文/アンドウヨーコ