【インドネシア留学】SNSでアポとって即日カカオ農園

カカオ農園を見学することが夢だったのでSNSで農家さんに交渉し、見学させてもらいました。
インドネシア留学が始まりましたが、意外と暇な時間が多い。そこで、近くのカカオ農園を探し、思い切って行ってみました。

SNSでアポ取り、即日gojekでgo!
留学中は結構暇で、勉強かNetflixを見る日々。
それでは刺激が少ないので、「インドネシアでしかできないことをしよう!」と考え、長年の夢だったカカオ農園に行くことにしました。
カカオ農園をGoogle検索すると、一番近くて30キロ地点にありました。そして、そこの農園のSNSにメッセージを送り、
「カカオの生産に興味がある、日本人留学生です。ご都合がよろしければ見学させてください」と交渉すると、
カカオ農家さんは「今日来てもいいよ」と返答してくださったので「gojek」というバイクタクシーで30キロ移動しました。
着きました。
暖かく迎えてもらい、お菓子や飲み物まで用意して下さりました。
早速、カカオ農園を案内してもらいました。
カカオ豆の種類は3種類あり、ここの農園ではその1種のフォラステロ種を育てているそうです。種類が同じでも様々な色のカカオポッドがありました。
ちなみに、カカオポッドの収穫もさせてもらいました!
日本ではできない体験なので本当に大興奮でした。
カカオ以外にもキャッサバやライム、ココナッツなどたくさん育てていて、一つ一つ説明してくださいました。
さらに、鶏の鳴き声がするので「動物を飼っているのですか?」と聞くと「アヒル、ロバ、鶏、ひよこなどたくさんいるよ。来な」とこれも案内してくださいました。
まだインドネシア語が流暢ではないですが、現地の人々と話すことになりました。
もちろん、全く聞き取れず、さらに勉強のモチベーションが上がりました。
見学が終わった後は、そこの農園で作っているチョコレートを全種類試食させていただき、チョコレートを買ったり、チョコレートドリンクを飲んだりしました。
チョコレートのフレーバーはたくさんありました。
50%から100%のカカオ味があったり、キャラメル、ライチ、ミルク、さらに「kelor」というインドネシアで取れる薬草で、スーとした味のフレーバーもあったりしました。健康に良いらしい。
とても大満足のカカオ農園見学でした。
しかし、ここで問題が発生。
帰りのgojekが捕まらない!すごく田舎まで来てしまい、アプリでgojekドライバーが見つからず…
帰りのことは考えていませんでした。
しょうがないので街中まで10キロ歩こうとしたら、
農家さんが「10キロ歩くの!?私がバイクで街中まで送るよ!」とご厚意で乗せていってもらいました。
フルマラソンを完走したせいか、「10キロは歩ける」と謎の自信を持っていました。今考えると異常ですね。
本当に人々が積極的に助けてくださるので感謝でいっぱいです。どういう形で将来恩返しすべきか日々模索中。
また、gojekを使って旅したいなと思います。