新たな推し活「Dリーグ」がアツい!魅力をご紹介♡

第一生命 D.LEAGUE 24-25 REGULAR SEASON ROUND.8
日本初&世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に初参戦してきました!トップレベルのダンサー達の迫力満点、息ぴったりのパフォーマンスと会場の熱気に圧倒されました。ダンサー達を比較的近くで応援できるD.LEAGUEは推し活にも持ってこいなイベントとして注目を集めています♡ ダンス未経験の私が感じたD.LEAGUEの魅力をたっぷりとご紹介します!

D.LEAGUEが今アツい!推し活にもぴったりな理由
「D.LEAGUE」は世界最高峰のプロダンスリーグです!
2024年のパリ五輪でブレイクダンスが新競技として追加され、「Shigekix」さんをはじめとする多くの日本人が活躍したこともあり今の日本のダンス業界はとても熱い時期を迎えいていると言えるでしょう。
「D.LEAGUE」ではハイレベルのプロダンサーたちによるダンスバトルを、間近で観戦することができます!
ずばり!推し活にピッタリだと言える理由は
①各チームのダンサー達は入場時、客席の間を通ってステージへ上るため、推しのダンサーに応援の声をかけたり、ハイタッチをしてもらうことができるかも!
②さらにD.LEAGUEは期間中は基本的に月2回開催されているため、都合が合わせやすい上、好きなチームやダンサーの新しいパフォーマンスを頻繁に見ることができます。
③ラウンド終了後にダンサー達がファンをお見送りしてくれるイベントもあり、ダンサーとの距離が非常に近い
トップレベルのダンサー達を近くで応援することができる、新たな推し活の定番とも言えます
会場ではそれぞれが応援する色のペンライトを持ったファンの方が多く見られ、会場外にはダンサーの写真やチームのロゴのガチャガチャが設置されていました。
私の推しグループは「DYM MESSENGERS」さんです!
ヒップホップ調の音楽に合わせて、ベンチを使ったパフォーマンスが特徴的です。
滑らか、だけどダイナミックな、まるで街の不良が公園のベンチでたむろしている情景が思い浮かぶようなダンスで、とにかくダンスと雰囲気がとてもかっこよかったです!
軟体動物のような滑らかな動きに、ダンス未経験の私は「人間ってこんな動きできるんだ」と驚かされました(笑)。
簡単な概要を説明
トップレベルのダンサー達からなる14のダンスチームが、全14ラウンドを通してそのレベルを競います。
ラウンドは約2週間ごとに開催され、1ラウンド7マッチのバトルが繰り広げられます。
各マッチでは2つのチームが順番にダンスバトルを行い、プロのダンサーにより6つの観点でジャッジが行われます。

ジャッジ基準
- AUDIENCE JUDGE(総合的な観点から観客が評価)
- テクニック(技術を評価)
- コレオグラフィー(振付全般に対する評価)
- ステージング(演出や完成度など)
- シンクロパフォーマンス(出場する8人の選手のダンスが揃っていたか評価)
- エースパフォーマンス(各チームのエースのパフォーマンスを評価)
各チームは様々なテーマのもと個性豊かなパフォーマンスを披露してくれます。
私は2月6日(木)に東京ガーデンシアターで開催されたROUND.8を観戦してきました。
会場中に響き渡る音楽、スポットライト、ファンの方々の熱気、そしてダンサー達による迫力のあるパフォーマンスが会場を大いに盛り上げていました。
「すべての人にダンスがある人生を」ダンスの常識を塗り替える
実際にD. LEAGUEに足を運ぶまではダンス未経験で知識もない私が楽しめるのかな?と少し不安でした。
結論から言うと、D. LEAGUEはダンスの知識がなくても十分楽しめます。
D. LEAGUE主催者はミッションとして「世界中全ての人に、『ダンスがある人生』をもたらす。」を掲げています。
高い身体能力を感じさせるアクロバティックなダンス、一糸乱れぬ息ぴったりのシンクロ、各チームの個性ある演出によって、ダンス未経験の私でも気が付かないうちにその世界観に吞み込まれていました。
ダンスって何?
また、D. LEAGUEの観戦をきっかけに今までのダンスに関する常識が大きく変えられたと感じます。
今までの私がダンスとは何か説明するとしたら「音楽に合わせて体を使って何かを表現すること」でした。
しかし「KADOKAWA DREAMS」さんのパフォーマンスの中では途中で音楽のリズムが消え、リリックのみ(セリフのみ)になる部分があり、
さらに「avex ROYALBRATS」さんのパフォーマンスは「お笑い」をテーマになんと最初から最後まで、音楽一切なしの漫才のネタに合わせてダンスが披露されたのです!

それでもメロディのない「単なる言葉」にダンスがしっかり合ってるから不思議です。
音楽に合わせて体を動かすことがダンスだと思っていた私にとっては「え!?そんなのありなの!?」という衝撃でした。
この2チームのパフォーマンスをきっかけに「ダンスって何?」と考えさせられました。
「もしかしたらダンスは私が思っていたよりももっと自由なものなのかもしれない。」
スポーツであり、文化であり、エンターテインメントでもある。
身体の動きを通して何かを伝えるものならば、そこに音楽がなくてもダンスと言えるのかもしれません。
音楽はそのダンスを際立たせるための一つの手段に過ぎず、あくまでメインは体の動き。
身体での表現を中心に音楽の他にも衣装や照明、表情、大道具などを使ったあらゆる表現が合わさってダンスとも言えるのかもなあと会場を後にしみじみ考えていました。
また、単にダンスの技術に感嘆するだけでなく、確実にそれぞれのダンスから、テーマに関連するメッセージ性を感じ取ることができました。
それは演出の精巧さだけでなくダンスそのものの技術力が高いことが確実に1つの要因だと思います。
このようにD. LEAGUEでは、そのレベルの高さからダンスの奥深さを身を持って感じることができます。
ダンスに詳しくない人も、今まであまり興味が無かった人も、一度試しにD. LEAGUEへ足を運ぶことをおすすめします!
トップレベルのものに触れることはきっと良い刺激になるはずです。