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エレベーターで先に乗るのはNG?意外と知らない「来客対応マナー」7つ

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エレベーターで先に乗るのはNG?意外と知らない「来客対応マナー」7つ
社会人として覚えておきたいのが来客対応のマナーです。来客の応対は、素早く、ミスなく、丁寧に! が基本。でも、新社会人には「こんなときどうすればの?」って疑問がたくさんあるはず。そんな悩みを解決すべく、今回はQ&A形式で来客対応のマナーをご紹介します!

こんな時、どうするの?

Check!01

先約とアポなし、優先するのはどっち? 



どんなときも先約を優先!

アポなしの方が先に到着していたとしても、先約の方を優先します。この場合は、「先約の方がいらっしゃいますので、少々お待ちいただけますか? 」とひと声添えて。アポなしで訪問する側も、それなりに待たされることは覚悟しているので大丈夫。

Check!02

エレベーターで案内するとき、さきに乗る? あとに乗る? 

あとから乗るのが基本です



エレベーターの乗り降りはお客様が先。トビラを手で押さえ、乗り込む途中でトビラが閉まらないようにします。降りる際は「降りて右側でございます」など、その後の進路をフォローするひと言をかけて、先に降りてもらいましょう。降りたあとは少し早足でお客様の前に立ち、斜め前を歩いてご案内します。複数のお客様をご案内しているときだけ、「お先に失礼します」とひと言かけて自分が先に乗ります。

エレベーターの上座って?
エレベーターは本来、操作盤の後ろの奥角が上座ですが、エレベーター内の立ち位置には好み があります。相手を先にエレベーター内に案内し、立った場所が上座と考えてOK。

Check!03

階段は手すり側と壁側 、どっちを歩く? 

お客様が手すり側を歩く

階段は安全確保のため、お客様には手すり側を歩いてもらいます。階段にさしかかったときには「〇階でございます」と声かけも忘れずに。階段の場合、先に上がってご案内するか、お客様より高い位置になるのは失礼なので後ろから案内するかは、社風により分かれるところ。先輩などに聞いて確認しましょう。階段を降りるときは自分が先に降ります。

Check!04

応接室には自分が先に入って案内する? あとから入る? 

ドアが内開きか外開きかで順番が変わります

応接室についたら必ずノックしてからトビラを開けます。外開きの場合は、「こちらでございます」とトビラを押さえ、お客様に入室してもらいますが、内開きの場合は、外から押さえられません。「お先に失礼します」と先に入室し、ドアの後ろに少し隠れるように立ってドアを押さえ、「どうぞ、お入りください」と案内します。

Check!05

お客様と電話、同時ならどっちを優先する?



目礼してから電話を手短に終えて

単純には早いほうなのですが、お客様の横で呼び出し音が鳴り続けるのも耳ざわり。電話に出る前に、来社されているお客様に「申し訳ございません、少々お待ちいただけますか? 」とあいさつしてから素早く電話の対応をすませ、あらためて「失礼しました」と応対して。

Check!06

廊下を案内するときは前を歩く? 一歩後ろから歩く? 



廊下は左斜め前を歩きます

ご案内するときは「お部屋にご案内します」と伝え、左斜め前を歩いて。これは立ち位置の場合、右が上座とされているからです。お客様の歩調に合わせ、曲がり角では振り返って確認し、「右手でございます」など手を添えるとより丁寧です。

Check!07

アポのないお客様を応接室に通す? 通さない? 

担当者に確認するのが先



アポはないけれど上司のことをよく知っている感じだから、と勝手な判断で応接室に通すのはタブー。まず社名と名前を聞いてから、担当者に連絡して面会をするかどうか、対応を確認しましょう。

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