【頤】はなんて読む?ひらがな4文字の言葉!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「頤」はなんて読む?
「頭」に似ている「頤」という漢字。よく見ると左側が違います。
「頤」は体のある部分を表す漢字ですが、なんと読むかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「おとがい」でした!
頤は下あごのこと。下あごと関係が深い「口」全体や、減らず口を叩くことを指すこともあるんです。
慣用句に「頤が落ちる」という言葉がありますが、これは寒くてガタガタ震えることや、食べ物が非常においしいこと、しゃべりすぎることを意味します。
また、頤の部首である「頁」は「貝(こがい/かいへん)」と区別して「大貝(おおがい)」と読み、人体の首を表しているのだとか。
たしかに「顔」や「頭」、「項(うなじ)」など、首の周辺を表す漢字には「頁」を部首とするものが多く見られますよね。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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