【出藍】はなんて読む?弟子が師匠を超えること!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「出藍」はなんて読む?
藍色(あいいろ)の「藍」が使われた「出藍」という言葉。
「出藍」は、弟子が師匠を超えるという意味を表します。
いったい、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「しゅつらん」でした!
「出藍」は、弟子が師匠にまさるという意味の言葉です。「出藍の誉れ(ほまれ)」と表現することもあります。
「出藍」は、中国の思想家である荀子(じゅんし)の「青は藍より出(い)でて藍より青し」という言葉に由来するそう。
この言葉は、「青色の染料は藍という草から取るが、それはもとの藍よりももっと青い」という意味です。ここから、教えを受けた人が教えた人よりも優れるという意味に発展しました。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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