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【ネタバレ有】菅田将暉ら人気俳優陣が贈る青春ドラマ「コントが始まる」第1〜5話までをおさらい!

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【ネタバレ有】菅田将暉ら人気俳優陣が贈る青春ドラマ「コントが始まる」第1〜5話までをおさらい!
2021年春から日本テレビで放送がスタートしたドラマ「コントが始まる」は、ある3人のコント師と姉妹の生き様を緻密なストーリーで描いています。出演は菅田将暉さんや神木隆之介さん、有村架純さんなど今をときめく豪華俳優陣です。出演するキャストの紹介やあらすじをネタバレで紹介していきます。

第2話 あらすじ

コント「屋上」。

第2話の冒頭のコントは、屋上から飛び降りて自殺しようとする男を向かいのビルのカップルが止めようとする内容です。

このコントをパソコンで観ていたのはマクベスが所属する事務所の社員・楠木実籾(中村倫也)でした。

マクベスの可能性を信じていた楠木は、春斗(菅田将暉)に解散を撤回してもう少し続けてみるように助言します。

事務所を後にした春斗は、瞬太(神木隆之介)のアルバイト先の焼き鳥屋でお酒を飲んでいました。

いまさら解散を撤回してお笑いを続けるとなっても、潤平(仲野太賀)に続ける気があるのかを気にかけている春斗。

というのも、潤平はずっと付き合っている彼女の奈津美(芳根京子)がいて、彼女との結婚を考えるとお笑いを続けるべきではないからです。

もともと文化祭でコントをやろうと誘ったのは潤平の方でした。

潤平は友人の倉本と瞬太を誘って断られて、3人目に春斗を誘ったのです。

このことは春斗に内緒にしていることでもあります。

潤平が文化祭でコントをやりたかった理由は、想いを寄せていた奈津美を振り向かせたかったからです。

文化祭本番、ガラガラの客席の中にいた奈津美が自分たちのコントで笑ってくれたことに潤平は夢見心地でした。

そして春斗に文化祭の後、ラーメン屋でコンビ結成を持ちかけられた時も奈津美からのメールに後押しされてコンビを組むことに。

潤平は、奈津美のためにお笑いを始め、10年後奈津美のためにお笑いを辞めようと考えていました。

春斗が瞬太のバイト先でお酒を飲んでいるちょうどその頃、夜の公園でブランコに乗る潤平と奈津美。潤平は、奈津美にお笑いを辞めることを告げます。

それに対して奈津美は、この10年間辛いと思ったことは一度も無く、お笑いを続けたいなら続けて欲しいと言います。

奈津美の優しさに触れて、笑顔がこぼれる潤平でした。

次の日の朝、事件が起きます。

春斗と瞬太が、2人で文化祭の日のことを話しているときに、瞬太は春斗より先に順平に声をかけたれていた事実を漏らしてしまいます。

愕然としていた春斗がベランダでビールを飲んでいると、隣のマンションのベランダには里穂子(有村架純)が。

そして里穂子は、気がかりなことがあると春斗に持ちかけます。

それは、バイト先のファミレスで瞬太が遺書を書いていたということでした。

春斗は「屋上」というコントの小道具ではないかと気に留めませんでしたが、中の手紙を書いていたという事実を聞いて驚きます。

続けて里穂子は、瞬太が過去のインタビューで27歳までに死ぬと答えていることや明日が28歳の誕生日であることから、本当に自殺する気ではないかと心配しています。

それでも瞬太が死ぬとは考えにくく、春斗はそれよりも10年越しに発覚した潤平の隠し事の方が気がかりでした。

その晩、春斗は10年間隠されていたことにどれほど傷ついたか潤平に怒りをぶつけ、それに怒った潤平は家を飛び出してしまいます。

潤平が家を出た後、春斗は里穂子の言っていたことが気になり、小道具の遺書の封筒の中に入っている手紙を読みます。

遺書の内容は瞬太の境遇と重ねている部分が多く、心配になった春斗は急いで瞬太に電話をかけます。

スマホの向こうから「絶対死ぬな!」と声をあげる春斗に、瞬太は役作りだと弁解しますが、その声にはどこか気力がありません。

瞬太は尊敬する父や偉人の多くが27歳という若さで死んでいたことから、自分も27歳で死ぬのではないかと考えていて、高校生の時には本当に死んでもいいとすら考えて校舎の屋上に行ったこともありました。

その時、目の前に現れたのが他でもない春斗です。

「死のうとしてない?」と春斗に聞かれ、「もし、本当に死のうとしていたら春斗くんに何か不都合はある?」と言い返す瞬太。

まさかの返答に一瞬考える春斗でしたが、潤平が明日奈津美に告白する計画をしていて告白の成功確率は限りなくゼロだが、これ以上確率を下げないで欲しいと答えます。

そこから3人の距離は急速に縮まり、卒業してからも頻繁に会っていました。

5年後にはプロゲーマーとして成功していた瞬太でしたが、全く成功していないマクベスの2人の方が輝いて見えていてマクベスに入りたいと考えていました。

そんな中、春斗に誘われる形で瞬太はマクベスに加わることとなりました。

橋の上にいた瞬太の元に春斗は自転車で駆け寄り、本当に死ぬ気だったのではないのか?と詰め寄ります。

しかし、本当に小道具の遺書を自分の境遇と重ねて書いただけという誤解だと分かり、結果として里穂子の杞憂で済みました。

そして、春斗と潤平との喧嘩も里穂子と瞬太によって解決します。潤平は春斗への感謝を2人に見えない形でブログに書いていたのです。

次の日のライブ。

春斗のネタを誰よりも信じていてアドリブを嫌う潤平が珍しくアドリブを入れました。

「あなたを選んでよかったわ」

それは潤平がブログに書いていた言葉で、春斗へのこの10年間の感謝が込められた言葉でした。

そして、瞬太も「もう2度と死のうだなんて思わない」と春斗へのメッセージを伝えてコント「屋上」は終わりました。

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