【社会人の常識】知らないとヤバいかも…! おじぎ基本マナーをおさらい
CULTURE
ただ頭を下げるだけでなく、相手への敬意、感謝、謝罪の気持ちを表すおじぎ。これから社会人になる大学生はもちろん、すでに社会人の人も、日本人ならではのおじぎマナーはきちんと知っておきたいもの。時間帯や状況によっても変わるので、TPOに応じたマナーを覚えよう。
美しいおじぎのポイント!
- 腰から折るイメージで!
- 頭を下げるより戻しの動作をゆっくりしたほうが丁寧で優雅な印象に
- はじめと終わりに相手の顔・目を見る!
はじめに相手の目を見る
「おはようございます」や「ありがとうございました」などあいさつの言葉を添えると、より丁寧な印象に
Point02腰から折って頭を下げる
基本の立ち姿勢から、視線を自然におろし、腰から体を折ります。 深く腰を曲げた状態で1秒間体を止めてキープし、ゆっくり腰を戻すと優雅な印象に。
Point03おじぎの終わりも相手の目を見る
最後にもう一度、気持ちを込めて相手の目を見ましょう。
シーン別・おじぎの使い分け
Scene01すれ違ったとき
会釈15度
会釈はすれ違ったときなどの、軽いあいさつに使用します。また、ものを渡すとき、用件を承るとき、人に話しかけるときなどにも。言葉をかけずアイコンタクトだけのあいさつ、目礼も会釈と同じです。
基本となるあいさつ
普通礼(敬礼)30度
ビジネスシーンで一番使われるのが普通礼です。朝のあいさつや、お客様や上司をお出迎えするとき、取引先へ訪問したときのあいさつなどが主な使用例。感謝の気持ちを伝えるときやお見送りのときにも使用します。
Scene03おわびをするときも
最敬礼45度
お客様や取引先など、主に社外の方に対して失礼があったときや、深い感謝の気持ちを伝えるときに使用する丁寧なおじぎの方法です。また、相手が車などで距離のあるときも最敬礼でお見送りしましょう。