「どうしても譲れないことなんだ」学生時代からの“交際3年”の彼。結婚を夢見る2人に立ちはだかった【まさかの壁】とは...!

読者の実体験をもとにした衝撃エピソードをご紹介!学生時代から付きあっている彼と、いよいよ結婚や将来について話しあうことになった主人公。しかし、幸せな未来を思い描いていた矢先、彼から告げられた“ある希望”によって、2人の関係は大きく揺らぎ始めますーー。
悩み続けた末に気づいた、自分の本当の気持ち
彼と別れたあとも、私は地方移住のことばかりを考えていました。
彼のことは今でも大好き。結婚したい気持ちも変わりません。でも、今の仕事を辞めて知らない土地へ行く決断は、どうしても簡単にはできませんでした。
悩み続ける私を見かねて、職場の先輩が声をかけてくれました。私は彼との将来について、すべてを打ち明けることにしたのです。
先輩は真剣に話を聞いたあと、「結婚って、お互いに歩み寄ることが大事なんだと思うよ」とやさしく話してくれました。
一方、友人に相談すると、「今の仕事を辞めるのは絶対もったいないよ」と真逆の意見を言われました。

周囲の考えがわかれるほど、私の心も揺れていきました。毎晩のように悩み続けた末、私はようやく自分の本心に気づきます。
努力して築いてきたこの環境を、やっぱり手放したくなかったのです。
彼を愛していても、自分自身を犠牲にしてはいけない。そう思えた瞬間、ようやく迷いが少し晴れました。
そして彼に、「週末、ちゃんと話したい」とメッセージを送ったのです。
本音で向きあった先に見つけた、“私たちなりの答え”
週末、私たちはいつものカフェで向かいあって座っていました。私は緊張しながらも、自分の本音を正直に伝えました。
彼のことを愛していること、そして、結婚したいと思っていること、でも、今の仕事を辞めて地方へ行く決断だけはできないこと。
彼は静かに聞いたあと、「君の仕事への思いを、ちゃんとわかってあげられてなかった」と謝ってくれました。
しかし、同時に、「でも、俺も地元に戻る考えは変えられない」と言ったのです。
お互いに大切なものがある。だからこそ、簡単には折れられませんでした。彼が「もう別々の道を選ぶしかないのかな」とつぶやいた瞬間、私は涙をこらえきれなくなりました。
すると彼は突然、思いがけない提案をしてきました。「最初は別居婚って形にするのはどう?」
私は驚いて彼を見つめました。
私が都会で仕事を続け、彼は地元へ戻る。そして休みの日に会いながら、夫婦として関係を築いていく。
私は涙を拭きながら、「その形なら、私たちらしく頑張れるかもしれないね」と笑って答えました。

価値観の違いにぶつかり、一度は別れまで考えた私たち。それでも本音で向きあったからこそ、“2人だけの答え”を見つけることができたのでした。
いかがでしたか?
結婚前に価値観の違いが見つかると、不安になってしまいますよね。それでも、お互いの本音から逃げずに向きあうことで、新しい答えが見つかることもあります。
2人らしい未来を選び取った、心温まるエピソードでした。
原案:Ray WEB編集部
あわせて読みたい








