丸の内

筆者が一番おすすめするイルミネーションスポットはズバリ丸の内！

オフィス街としてのイメージが強い丸の内ですが、毎年クリスマスシーズンになると商業施設の至る所にクリスマスツリーが現れ、東京の中でも一際クリスマスを感じられるスポットとして多くの人が訪れるようになります。

イルミネーションで街そのものの美しさが際立ち、一人で楽しみたい方にも静かにロマンティックな雰囲気に浸る、という楽しみ方ができる場所なので、全ての方へおすすめな場所です！

そして丸の内で筆者がイチオシするのは、テラス席に座ってディナーを楽しむこと。クリスマスシーズンにはストリートが歩行者天国となっているため、テラス席に座ってイルミネーションを見ながらディナーを楽しむ体験ができます。また寒い冬に屋外でヒーターの暖かい空気に包まれながら食事をするのも、少し贅沢な気分を味わえて楽しいのではないでしょうか。

しかし筆者が大学生として感じる丸の内の欠点は「遊べない」です。

ショッピングや展覧会をみるなど、明確な他の目的があって訪れるには絶好の街ですが、イルミネーションを見るついでにブラブラしよう、という場合には少し注意が必要です。

レストランやカフェで食事する以外の選択肢があまりなく、何かアクテビティを求める場合は、最終的に銀座や有楽町、日比谷ミッドタウンへ移動する場合が多いので、遊びたい方にはあまりおすすめできない街となっています。

ただ、あまり遊ぶ場所がないからこそ、友人と落ち着いて歓談する時間を得られ、一人で思考に浸ることができる時間を確保できる、といったメリットもあります。また今年はマリオとのコラボで街を探索でき、多くの写真スポットが用意されているので、ぜひイベントへ参加してみてください。

恵比寿

イルミネーションの定番スポットといえば恵比寿ガーデンプレイス。

花より男子の聖地としても知られる商業施設複合エリアです。

少しヨーロッパの街並みを彷彿とさせるので、穏やかに建物を鑑賞して過ごし、友達や恋人と語らいたい、といった場合に魅力的な場所です。

ここでぜひ注目してほしいのは、イルミネーションを通り抜けた先に設置されたバカラのシャンデリア。圧倒的な輝きが幻想的な雰囲気を与えてくれ、シャンデリアを見るためだけに訪れてもいいほどの美しさです。

ただ、どちらかといえば近隣の住民やオフィスで働く方向けのサービスが充実している印象で、周囲もお酒を嗜めない学生には、いまいち物足りないエリアだと思います。

写真を撮る目的以外にも期待を寄せているのであれば、注意が必要です。

六本木

海外の観光客もこぞって訪れるイルミネーションの王道スポット六本木ヒルズ。

毎年イルミネーションのみならず、クリスマスマーケットを目当てに訪れる方も少なくありません。

クリスマスマーケットで賑やかなクリスマスの雰囲気を楽しみ、東京タワーとともにイルミネーションを写す、そんなルーティンが定番化している六本木ヒルズのクリスマスですが、定番だからこその安定したクオリティーで、クリスマスシーズンを彩ってくれます。

ただ近年写真を撮るために訪れる人があまりに多く、昨年は賑やかという雰囲気より混雑で予想していたような体験が得られない、といった光景が筆者の心に残っているので、混雑状況を確認してから判断するのがいいでしょう。