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【21卒】サマーインターンシップ、「行く」「行かない」で内定率が違った!

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【21卒】サマーインターンシップ、「行く」「行かない」で内定率が違った!
2018年7月になりました! 6月1日に2020卒向け大手ナビサイトのインターンシップ版がオープンしてから約1ヶ月。「夏からインターンに行くべき?」「どんな会社のサマーインターンに参加すればいいの?」と悩んでいる大学3年生も多いのではないでしょうか? そこで今回は、4年生読者80人にインタビュー! 2019卒の私自身の経験談も踏まえて、3年生の皆さんのサマーインターンに関するお悩みを解決できればと思います! ※この記事は20卒向けに2018年に執筆されたものになります。

4年生読者80人に聞きました!

大3の夏インターンに行った? 行かなかった?

行った  ... 38人(47.5%)
行かなかった ...  42人(52.5%)



38対42で『行かなかった派』が少し多めという結果に。
『行った派』は平均で約5.2社(最大10社、最低1社)のインターンに参加。38人のうちインターンに参加するために選考を受けたのは30人で、平均約4.2社(最大10社、最低0社)となりました。行った派は全員、選考なしのインターンにも参加。はっきりした志望動機がなくても参加できる手軽さが魅力なんだとか。

「行かなかった派の方が多いし、行かなくても大丈夫かな!」と、思い始めた方もいるのでは? でも、安心するのはまだ早いんです!

More!

サマーインターンに『行った派・行かなかった派』の別れ道!

大3夏のインターン『行った派・行かなかった派』の現在の内定率は…?

行った派・38人▶内定:36人(約94.7%)
       →就活終了:25人(約65.8%)

行かなかった派・42人▶内定:35人(約83.3%)
       →就活終了:22人(約52.4%)



なんと、サマーインターンに『行った派』が内定率、就活終了率ともに10%以上リード! 大3の夏にインターンに参加した人の方が、現時点で就活がうまくいってる割合が大きいんです!(※2018年7月上旬現在になります。)

Voice01

サマーインターン参加者に聞きました①

インターンに行って良かったことは?

サマーインターンに参加することで就活成功率がUPしそうなのは分かったけど、具体的にどんないいことがあるの? ということで、大3の夏にインターンに参加し、内定をGETした先輩たちに、参加のメリットを聞いてみました♪

本選考で特別待遇!

・「インターン参加者限定の本選考ルートで、第一志望の早期内定をGET!3年生の12月には就活を終えることができました」(りなさん・IT内定)

・「座談会やワークショップなど、インターンに行った人向けの特別なイベントに招待されました。リクルーター(※)がつく場合も。」(ぱとらさん・銀行内定)

リクルーター制度 …リクルーターと呼ばれる社員が就活生にコンタクトをとり、いち早く優秀な人材を確保する仕組み。リクルーターと“面談”という形で話す機会が設けられ、事実上の選考が行われます。銀行や保険といった金融業界では、このリクルーター制度が取り入れられていることが多いとか。

業界・企業理解が深まった!

・「社員の方の雰囲気など、本やネットで調べただけでは分からないリアルな部分を見ることができ、その会社で働きたいという気持ちがより強くなりました。志望動機はインターンでの経験を交えながら話すと説得力が増します!」(ゆずさん・人材内定)

選考慣れして本選考は負け知らずに!

・「インターンの選考を9社受けたので、本選考が始まる頃にはESも面接も慣れていました。30社エントリーしてES落ちは0社。去年の夏はたくさん失敗してつらかったけど、早いうちから選考に慣れておいて本当に良かった!」(Aさん・商社内定)

優秀な同期との出会いが刺激に

・「就活は情報戦。インターンで仲良くなった仲間と情報を共有し合いながら就活を進められたのは、かなり心強かったです!」(りりさん・コンサル内定)

・「大3の夏から就活を始めている人は意識の高い人が多い! インターンに参加して優秀な同期にたくさん出会ったことで危機感を持ち、マイペースな私も早めに動くことができました」(ゆうさん・銀行内定)

Point

インターン参加者の本選考優遇は、予想以上に多かった印象。私自身も年明けに第一志望業界の企業から早期内定をいただいていたため、余裕を持って3月1日の解禁日を迎えることができました。また、優秀な就活仲間ができるのも大きなメリット。情報交換のほか、インターンの課題に一緒に取り組んだチームメイトは、あなたの強み・弱みを知っているので、他己分析をお願いするのも◎。

Voice02

サマーインターン参加者に聞きました②

インターンに行くデメリットはないの?

「サマーインターンに参加するメリットはたくさんあるけど、デメリットはない!」という意見が多かったものの、不満や反省の声もチラホラ。

期待はずれのプログラムも…

・「半日のインターンの中には、パンフレットを読めばわかるような会社の説明で終わってしまったものも。時間の無駄でした…」(Mさん・出版内定)

・「本選考での優遇を期待して参加したのに、何もなくてがっかり…。事前に先輩などに聞いてリサーチしておくべきでした」(あいさん・保険内定)

就活一色になり、つらかった…

・「10社のインターンに参加したら、夏休みの思い出が就活ばかりに。その反動で秋は遊びまくり、中だるみしてしまいました…」(NHさん・銀行内定)

・「インターンの選考や準備に追われ、3年の夏はまったく遊べませんでした。その後もインターン続きのまま本選考に突入したから、この1年間は本当に就活しかしてない…」(すももさん・自動車メーカー内定)

Point

参加のメリットがたくさんあるとは言え、"がむしゃらに予定を詰め込めばいい"というものでもないよう。周りの友達を見ていても、参加するインターンをしっかり吟味し、就活を頑張りつつ夏休みをしっかり楽しんでいたコの方が、その後も燃え尽きることなく力を出し切れていた気がします。

Voice03

サマーインターン参加者に聞きました③

業種は絞るべき?

なんと、「絞るべきでない」が100%! 全員が「大3の夏の時点では業界は絞るべきでない!」と答えました。「早いうちから絞りすぎるのは危険」「選択肢を減らしてしまうのはもったいない」という意見も多数。

インターンに参加してみて興味が湧くことも!

・「名前は知っているけど、実際に何をしているのかがよく分からない会社のインターンに行きました。私はインターンで業務内容を理解して面白いと思ったことがきっかけで、金融志望に」(TKさん・銀行内定)

・「サマーインターンに参加して興味を持った企業に入社予定。参加前は、今の会社で自分のやりたい仕事は出来ないと思っていたのですが、嬉しい誤算でした。イメージで決めつけずに、実際に自分の目で見て判断することが大切だと思います!」(すみれさん・広告内定)

興味を持てなかった時ならではの学びも

・「インターンに参加してみて興味を持てなかった業界や会社は、なぜ興味が湧かないのかじっくり考えました。そうすることで、自己分析が進んだ気がする!」(milkさん・化粧品メーカー内定)

就活が本格化する前にいろいろな業界を見ておくべき!

・「本選考解禁まではまだ時間があるから、興味がある業界を中心に幅広く参加した方がいいと思う! いずれ業界を絞った時に『なぜ他ではなくこの業界を選んだのか?』をしっかり言語化できることが大切です」(MMさん・人材内定)

・「夏の段階で絞りすぎるのは危険…。そこまで深い興味がなくても、いろいろな会社のインターンに行ってみて可能性を広げておいた方がいいと思います!」(Iさん・出版内定)

Point

『大3の夏の時点では業界は絞らないで!』これは私も声を大にして言いたいです! 私は2年生の頃から志望業界を絞り『絶対揺らがない!』と言い切っていましたが、3年生の9月に志望業界が変わり始めました。"絶対"なんてありません。もし参加してみて興味を持てなくても、興味が湧かなかったからこその学びもあるので、サマーインターンでは一旦先入観を捨て、いろいろな業界や企業を見ることをオススメします!

まとめ

サマーインターンのキーワードは"バランスよく"!

今回インタビューして分かったのは、就活本番まで時間がある大3の夏に大切なのは"バランスよく"ということ。業界は絞りすぎず幅広く、就活以外の時間も確保しつつ、インターンに参加するのが、ポイントなんだと思います。
夏休みスタートまでもう少し。サークルやバイト、遊びなど、やりたいことも大切にしながら、インターンで将来のために頑張る時間をとってみてはどうでしょう。

次回は、実際にインターンに参加する際の服装や持ち物をレクチャー!「“服装自由”って何を着て行けばいいの?」「バッグの中身は?」などの疑問にお答えします♪

テキスト/津村茉美(大学4年生・Ray編集アシスタント)

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