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生理やPMSで悩んでない!? 「隠れ我慢」は抱え込まずに相談する時代 [PR]

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生理やPMSで悩んでない!? 「隠れ我慢」は抱え込まずに相談する時代
ツムラが生理やPMSの不調がある女子大学生1,000人を対象に調査したところ、約85%の女子大生が不調を日常的に我慢しているとか。でも医師に症状を相談するのは2割以下と低い数値に。果たして実際は?Rayインフルエンサーたちに、リアルな声を聞いてみました。婦人科医との対談も実現!
目次
  1. 「隠れ我慢」ってなに?
  2. 「隠れ我慢」のリアルな声を聞いてみた
  3. 相談にのってくれたのは丸山先生
  4. 婦人科の受診って正直言ってどうなの?
  5. 「Carellege Action」って知ってる?
  6. これからは「隠れ我慢」はしたくない!

「隠れ我慢」ってなに?

「隠れ我慢」とは、心身の不調を我慢して、いつもどおりに過ごすこと。大学生では、隠れ我慢をして学校生活やアルバイトを行っている人も多いんじゃないかな?

生理、PMSの不調がある女子大生のうち、85.7%が生理、PMSの不調を日常的に我慢しているとか。誰かに相談したいけど、それ以上に相談しにくいっていうのがあるみたい。

「相談しても解決しなそう」「相手に気をつかわせそう」「困らせそう」が主な理由。我慢を隠している女子のなんて多いこと!

「隠れ我慢」のリアルな声を聞いてみた

Rayインフルエンサーで、現在大学生の3人に話を聞いてみました。悩んでいることは、人によってちょっとずつ違うみたい。我慢にもいろいろあるんだってことが判明したよ。

(右から)新藤利佐さん・慶應義塾大学4年生、越智莉紗子さん・明治学院大学3年生、河邉仁紀さん・立教大学3年生。

相談にのってくれたのは丸山先生

今回、Rayインフルエンサーの悩みに答えてくれたのは、婦人科医の丸山綾先生。なかなか相談できない心身の不調を親身になって答えてくれました。

丸山 綾(まるやま・あや)先生。「霞が関ビル診療所」婦人科医。1999年、日本大学医学部卒業。駿河台日本大学病院(現日本大学病院)、丸の内クリニックなどを経て、現職。専門は産婦人科一般、漢方診療。医学博士、日本産科婦人科学会専門医、日本東洋医学会漢方専門医。

新藤利佐さん(慶應義塾大学4年生)の悩み

「生理が始まって1~2日くらいお腹がゆるくなります。授業中もずっと痛いなと思いながら我慢しています。ほぼ毎回なので、なんでなんだろう?と思っていました」。

丸山先生のアドバイス

「下痢になる人は多いんです。体質も関係しています。生理のときに腹痛になるのは、子宮が血を出そうとして縮もうとするときの収縮痛で、子宮の後ろに腸があるので、子宮が縮むときに一緒に腸も縮んでしまうのが原因です。

西洋医学や漢方薬の力を借りて不調を和らげることもできますから、症状がひどくなる場合は、ぜひ医師に相談してみてください」。

越智莉紗子さん(明治学院大学3年生)の悩み

「私の場合1日くらいですが、お腹じゃなくて腰が痛くなります。市販の薬があまり効かないと感じることもあります。

腰が痛すぎて授業を早退して保健室に行ったことがあったのですが、保健室の先生に生理と関係のある腰痛だと伝えるのが難しかったです」。

丸山先生のアドバイス

「腰に持病がなければ腰痛自体はそれほど心配ありません。でもツライですよね。10代、20代でヤセ型の人は冷え性から腰に痛みがくることが多いです。

生理前後は血のめぐりが悪くなるので、とにかく身体を温めてください。内側から温めることが大切です」。

河邉仁紀さん(立教大学3年生)の悩み

「生理の1週間前くらいから、イライラ、眠気、だるさが続きます。家族(母、姉)は理解できないみたいで、だらけていると思われています。

ネットで調べてPMSを知り、オンライン処方で最近ピルを飲み始めました。体に影響がないのか心配です」。

丸山先生のアドバイス

「理解してもらえないのはツライですね。ピルは生理トラブルを改善できるということを、もっとみんなに知ってほしいですね。

血栓症のリスクは知っておかなければいけないですが、低用量ピルは副作用も少ないですし、妊娠出産以外閉経までピルでコントロールすることもできます。

オンライン診断も、最初のきっかけとしてはオススメですね。昔はPMSって概念がなかったから、みなさんが知っているというのはいい時代です。理由がわかるからこそ対処できるんです」。

婦人科の受診って正直言ってどうなの?

生理やPMSの症状があっても受診していない女子大生は7割も。どうして病院に行かず我慢しているのか、その理由を聞いてみました。

新藤利佐さんの理由

「市販の薬を飲んでなんとかなっているので、病院に行くほどじゃないと思っていました。病院にかかっている友だちに聞くと、もちろん費用もかかるし」。

越智莉紗子さんの理由

「私は生理痛以外の病気で受診したことがありますが、生理の悩みでは行ったことはありません。男性の先生にはちょっと抵抗感を感じるかも。あと内診も!」

河邉仁紀さんの理由

「オンライン診断があるし、直接受診するのは自分の中でハードルが高い。ちょっと恥ずかしいというのが正直な気持ちです」。

丸山先生のアドバイス

「気持ちはわかりますね、私もそうだったから。ただ、私の場合、こじらせて病院に行ったときは即オペになりました。22歳で子宮内膜症だったんです。

子宮内膜症って、実はいま10代にも増えていて、年々若年層化しているんですよね。

だから、市販の薬が効かなくなったとか、今まで薬を飲まなくて我慢できていたのに薬が必要になったとか、どんどん悪化しているようであったら、1度受診することをオススメします。病気が隠れていることもあるので。

インターネットで調べれば女性の医師がいるかわかりますし、内診に抵抗があることを事前に伝えれば、医師も相談にのってくれると思います。

また、腹痛でも頭痛でも腰痛でも、月経困難症と診断されたら健康保険が使えます。ちなみに、自費でピルを選択した場合の相場はおよそ月3,000円くらいです。

試験や旅行など、日程に合わせて生理をコントロールできるわけですから。ピルを上手に活用するのもいいですね」。

「Carellege Action」って知ってる?

我慢している人が多い生理やPMSによる不調。ツムラは、誰もが不調を無理に我慢することなく、心地よく生きられるような社会を目指し、2021年に「#OneMoreChoice プロジェクト」を立ち上げました。

「#OneMoreChoice プロジェクト」の一環として行った調査で、生理やPMSの不調がある大学生の9割以上が、我慢しながら大学に行き授業を受けた経験がある一方で、医療機関や医師などの専門家に相談できている大学生は2割以下という実態が判明しました。

そこで、「#OneMoreChoice プロジェクト」の一環として、新たに大学生を対象とした「Carellege Action」を始動します。

「Carellege Action」では大学生が生理やPMSなどの心身の不調を隠れ我慢しない環境づくりを目指しています。

具体的には、この取り組みに賛同いただいた大学での研修の実施や、大学構内などで気軽に無料で医師などの専門家に相談できる「ヘルスサポート」の開催を予定しています。

気軽に相談できる場ができるなんて心強い!

これからは「隠れ我慢」はしたくない!

「今悩んでいなくても将来的なことがあるから、知識が得られてよかったです。今後困ったときにどう対処したらいいのか事前知識が得られるいい機会でした」(新藤利佐さん)。

「先生に相談すると根拠も教えてくれるので納得感がありました。相談してよかったと思います」(越智莉紗子さん)。

「ピルを飲むことに抵抗感がありましたが、先生の話を聞いて安心しました。周りにも悩んでいるコが多いので教えてあげたいです」(河邉仁紀さん)。

これからは我慢しないで、専門家に相談するのがよさそうです。ハードルが高く感じたら、「Carellege Acition」の中で行われる「ヘルスサポート」を活用してみてはいかがでしょうか。

※「生理やPMSに関する大学生の不調実態調査」調査概要  ■実施時期:2022年12月23日(金)~ 12月24日(土) ■調査手法:インターネット調査  ■調査対象:調査①全国の15歳〜35歳の男女 10,000人(人口構成比に合わせて回収) 調査②「生理」「PMS」いずれかの不調を自覚する大学生の女性1,000人  ■調査委託先:マクロミル ★構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

お問い合わせ先

株式会社ツムラ コーポレート・コミュニケーション室 広報グループ

住所:東京都港区赤坂2-17-11

OneMoreChoice@mail.tsumura.co.jp

撮影/財津裕也 ヘア&メイク/Yumiko(Lila)

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