【独擅場】はなんて読む?「どくだんじょう」ではありません!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「独擅場」はなんて読む?
「どくだんじょう」と読めそうですが、その場合の表記は「独壇場」。真ん中の漢字は土へんです。
手へんの「擅」を使った場合、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「どくせんじょう」でした!
「独擅場」とは、その人だけが思うままに振る舞うことができる場所や場面のこと。より馴染み深い「ひとり舞台」に言い換えるとわかりやすいかもしれません。
「擅」という漢字は、ひとり占めにするという意味を持っています。字形は「壇(だん)」によく似ていますが、読み方や意味は違うんですよ。
ちなみに「独壇場(どくだんじょう)」という言葉は、「独擅場」を書き間違えたことによって生まれました。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
あわせて読みたい
編集部おすすめ記事
- #TAG
- #漢字クイズ