【矜持】はなんて読む?プライドを意味する常識漢字
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「矜持」はなんて読む?
左の漢字が難しそうな熟語「矜持」。見たことはありますか?
「矜持」は、プライドという意味で使われる言葉です。
きっと聞き覚えはある方が多いはず!
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「きょうじ」でした!
「矜持」とは、自分の能力を優れたものとして誇る気持ちのことです。
慣用読みで「きんじ」とも読みますが、本来の読みは「きょうじ」になります。
「矜持を傷つけられた」や「エースとしての矜持」など、プライドと同じように使えますよ。
「矜持」の「矜」には、誇る、自負するといった意味があるのです。「矜る」と書いて「ほこる」と読むこともできます。
また「矜持」は「矜恃」と書かれることもありますが、意味はどちらも同じです。
ちなみに「恃」という漢字にも自負するという意味がありますよ。
普段の会話で「プライド」を「矜持」に言い換えたら、スマートな印象を与えられるかも!ぜひ使ってみてくださいね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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