【銘す】って読める?「なす」ではありません
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「銘す」はなんて読む?
金へんに名と書く「銘」。
音読みでは「メイ」「ミョウ」ですが、訓読みにすると、なんと読むかわかりますか?
「なす」「めいす」ではありません。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「しるす」でした!
「銘」には、しるす、かきつける、きざむ、という意味があります。
ただ書くのではなく、忘れないように心に刻み付ける、というニュアンスをもつ言葉です。
また、「銘じる」は「めいじる」と読みます。
特に優れた品物、特製品、商標を表す「銘」なので、「銘菓」「銘柄」などに使われるそうです!
「名」と間違えやすい漢字ですので、ご注意くださいね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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