【鍍金】はなんて読む?人間の心理を表す意味を持つ難読漢字
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「鍍金」はなんて読む?
「渡」によく似た「鍍」は、なかなか見慣れない漢字ですよね。
「鍍」に「金」と書く「鍍金」には、人間の心理を表す意味があります。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「めっき」でした。
金属に関する場合は、「ときん」と読むこともあります。
「鍍金」は金属の加工の一種で、金属や非金属の表面を、他の金属でうすくコーティングすることを言います。これにより、素材の腐食を防いだり、見た目をおしゃれにしたりすることができるのです。
ここから転じて、見栄を張ったり、上辺だけ飾ったりすることを「鍍金」と呼ぶようになりました。類語として「虚栄心」「気取り」などがありますよ。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
あわせて読みたい
編集部おすすめ記事
- #TAG
- #漢字クイズ