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「こちらでお召し上がりですか?」とは言いません!実は間違っている《接客NGワード》5選

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「こちらでお召し上がりですか?」とは言いません!実は間違っている《接客NGワード》5選
あなたは仕事中やバイト中に間違った日本語を使っていませんか?何気なく使っている言葉が、実は間違った言葉だったとならないよう、今回は、接客業でよく間違えてしまうNGワードを5つご紹介していきます。
目次
  1. NG①「こちらでお召し上がりですか?」
  2. NG②「以上でお間違いないでしょうか」
  3. NG③「お釣りの300円になります」
  4. NG④「2,000円からお預かりします」
  5. NG⑤「こちらの方でよろしいですか?」

NG①「こちらでお召し上がりですか?」

×お召し上がりですか?
○召し上がりますか?

「お」も「召し上がる」も敬語表現の為、二重敬語になってしまいます。正しくは、「召し上がりますか?」や「召し上がりですか?」です。覚えておきましょう。

NG②「以上でお間違いないでしょうか」

×お間違いないですか?
○よろしいでしょうか?

必ずしも間違った言い方ではありませんが、ビジネスシーンやアルバイトなどで使用する際は、相手を疑ってしまう言葉にも受け取れてしまう為、避けるといいでしょう。「よろしいでしょうか?」が本来の正しい使い方です。

NG③「お釣りの300円になります」

×~になります
○~でございます

「なる」という言葉はAがBに変化をするという意味が含まれています。よって、変化しないものに対し、「なる」を使うのは不適切です。「~になります」ではなく、「~でございます」と言えるといいです。

NG④「2,000円からお預かりします」

×~からお預かりします
○~をお預かりします

よくお会計の際にがちなこのセリフ。実は間違いなんです!金銭や物を受け取る場合は、「○○円、お預かりします」や「~をお預かりします」という言い方をするようにしましょう。

NG⑤「こちらの方でよろしいですか?」

×こちらの方で
○こちらで

目上の方に用いられる「方(かた)」と物の比較を表す「方(ほう)」が混同されていて、比較対象がないものにまで使用してしまうケースがあります。「こちらの方でよろしいですか?」ではなく、「こちらでよろしいですか?」と言えるようになりましょう。

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