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『3年A組』でも大注目の【望月歩】「品がある女のコに惹かれます♡」≪新NEXT BOY第1回≫

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『3年A組』でも大注目の【望月歩】「品がある女のコに惹かれます♡」≪新NEXT BOY第1回≫
『Ray』8月号まで本誌にて展開していた「次世代イケメンを探せ! NEXT BOY」のコーナーが、もっともっと詳しいイケメン情報を発信するため、今月からWEB展開になりました。記念すべき第1弾は望月歩くん♡ 映画『ソロモンの偽証』での演技で注目を集め、話題のドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質です』では生徒役としてドラマ後半のキーパーソンを好演。そして遂に望月くんが主演の映画『五億円のじんせい』が公開されます。主演映画のコトから望月くんのプライベートなコトまで、たっぷりお届けします♪

Check!05

主演映画で演じたのは
五億円の借金を背負った少年・望来くん

望月くんが演じたのは、幼い頃、善意の募金の五億円により心臓手術に成功し、命を救われた17歳の少年、高月望来(たかつきみらい)。健康に成長した望来は、五億円にふさわしい自分であろうと周囲からの期待を受け、マスコミにさらされる窮屈な青春を送っていた。プレッシャーに耐えられなくなった望来はSNSで自殺を宣言するものの、ある人から「死ぬなら五億円返してから死ね」と言われ……。望来は五億円を稼ぐことができるのか? 五億円を手にした時、待っているのは死なのか?

――もし自分が望来くんだったら、死にたいと思いますか?周りの期待に応えようと思いますか?
監督とも話したんですけど、望来が死のうとした時に、もしSNSのメッセージが届いていなかったとしても、結局死ねてない展開になると思うんです。僕が望来と同じ立場だったら、実際死ぬかどうかは別として、死のうと思った気持ちはすごいわかるから、自分も死のうとするんだと思います。親や周りの人の期待に応えられるコでいられないと、周りを苦しめている感覚になって、自分のことも追い込んでしまうんだと思います。

――望来くんに共感できるところはありますか?
難しいな~。望来が考えているような、人の目だったり、自分と他の人との差だったり、プレッシャーとかですかね。僕も俳優というお仕事をしているので、人からの見え方を考えてしまうから、そこが1番共感できました。あとは感覚の問題なんですけど、五億円かけられた時の覚悟はすごくわかるな~と思います。

――もし望月くんが五億円を稼ぐというミッションを課せられたら、どうやって稼ぎますか?
この作品の取材で聞いて頂くことがあるから考えたんですけど全然わかんなくて。昨日色々計算した結果、お金持ちの人とか5万人から1万円ずつもらえばいいって考えになりました(笑)。事情を話してお願いをして……。仕事も考えたんですけど、その場合は起業するとか、何かを立ち上げるしかないと思います(笑)。望来は宝くじを買いますよね。1枚くらい一応買っておこうっていう気持ちはわかるんですけど、僕は五億円集める方法として宝くじという発想にはならないかも。やっぱり人を集めて、その人達から1人1万円ずつもらうっていうのが1番効率的かなと思います。

――撮影していて印象的だったシーンはどこですか?
全部が印象的! だからどこを取ってもお話できるんですけど、いつもぱって今思いついたものを話すようにしているので、今ぱって思いついたところを話しますね!  森岡さんとの爆発のシーンで、聞いてた話の2倍ぐらいのめちゃくちゃ大きな爆発で(笑)。劇中での僕の「おお」っていう反応が素の反応なんですよ。びっくりするんだろうなとは思ってたんですけど、ほんとにびっくりして、めちゃくちゃ熱くて! そこが一番楽しかったです!

――劇中で沢山のお仕事を経験した中で、1番楽しかったバイトはどれですか?
引っ越し屋さんは楽しかったです! 相方のバーガー長谷川さんの役名が“もの凄くチャラい先輩”なんですよ。“もの凄くチャラい先輩”という役名に対してあそこまで色付けして来て下さって、そんなバーガーさんと一緒に映像の中にいることがすごい楽しかったです!

――添い寝のお仕事はどうでしたか?
僕はいつもお芝居をしている時は楽しいんですよ。楽しいんですけど、添い寝のシーンの撮影の時に、スタッフさんとか周りのみんながニヤニヤしてるように見えたんですよね。絶対してないと思うんですけど(笑)。そういうみんなからの視線をすごい感じてたので、それが今回の撮影で1番きつかったかもしれないです(笑)。

Check!06

後悔していることは何もない。
だってお仕事がとっても楽しいから!

――デビューからこれまでを振り返って印象に残っていること、辛かったことは?
辛いことがなかったです! どの役をやっていても全然辛くなかった。ただ『ソロモンの偽証』をやっていた時に、役ですごい特殊な髪型をしてたんですけど、それを学校ですごいいじられたのがちょっと辛かったかな。いじられたことがめちゃくちゃ嫌とかではないんですけど、強いていうならそこくらいかな。そのくらい他に辛いと感じたことがなかったです!

――役者というお仕事をしていたからこそ出来なかった後悔や、役者じゃなかったらやってみたかったことはありますか?
文化祭! 僕1回しか出てなくて、修学旅行にも行けてないんですよ。でも行けなかったことが辛くはなかったですね。行けるもんならもちろん行きたいけど、仕方ないって思う部分が強いから全然大丈夫でした。後悔していることも全然なくて、落ち込むこともほぼないんですよ! 仕事で怒られても、悔しい悲しいって感情よりかはしっかりやらなきゃって思いますね!

――後悔しない、落ち込まない、望月くんの元気の源は何ですか?
なんか恥かしいなぁそういうの(笑)。仕事が楽しいからっていうのが1番かな。楽しいから別に怒られたとしてもいいって思える。かっこいいことが言えないなぁ(笑)。納得がいかないことや理不尽なことがある時は、仕事じゃなかったら絶対反論します。目上の人でも全然言います。「あなたが間違ってますよ」って。だけど仕事だったら理不尽って思わない。正しくないことは言われないので。例えば時間がないからこうして欲しいとかは理不尽じゃないし、ちゃんと理由があるから大丈夫なんです。そう考えるとストレスは感じないかもしれないですね。なんでも言っちゃうので。

――最後に、今回この作品を通して1番伝えたいこと、これからご覧になる方にメッセージも合わせてお願いします。
この作品のテーマを見て、重いかもって思っている人が多いんですよ。僕の友達からも「重いからちょっと俺見に行けないかも」って言われたんですけど、重くはないです。確かに題材は重いのかもしれないけど、描き方や作風でとても見やすくなってると思います。あとは僕が望来として色々な人と出会って、色々言葉を受けて成長していく物語だから、その成長を感じて頂き、自分自身が頑張る勇気やきっかけになってくれたら嬉しいです。

information
望月歩くん主演の映画『五億円のじんせい』7月20日全国順次公開

監督:文晟豪(ムン・ソンホ) 脚本:蛭田直美
出演:望月歩
山田杏奈、森岡龍、松尾諭、芦那すみれ、吉岡睦雄、兵頭功海、小林ひかり
水澤紳吾、諏訪太朗、江本純子、坂口涼太郎 / 平田満、西田尚美
主題歌:『みらい』ZAO
配給:NEW CINEMA PROJECT
©2019 『五億円のじんせい』NEW CINEMA PROJECT

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