【ENHYPEN】初のスタジアム公演で“よい”夏の夜♡ JAZZをリクエストして始まったエンディングトークに会場はほっこり

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ENHYPEN初のスタジアムツアー『ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE PLUS' IN JAPAN -SUMMER EDITION-』が開催。今回は、初日となる7月5日(土)の味の素スタジアム公演の模様をたっぷりお届け。真夏の夜にふさわしい熱いパフォーマンスと、メンバーリクエストのBGMに乗せたエンディングトークで、ENGENEとの絆をさらに深めた特別な一夜となりました。
爽快なバンドサウンドで幕開け!
スタジアム1曲目を飾ったのは「Brought The Heat Back」。バンドサウンドと共に花火が打ち上がり、スタートから会場を盛り上げます。

日本テレビの『THE MUSIC DAY』の収録も兼ねたこの公演では、特別に「Bite Me(Japanese Ver.)」が披露され、ENHYPENにとってもENGENEにとっても特別な思い出となりました。

ユニットステージで見せた“二面性”の魅力
「Lucifer」ではJAY、JAKE、SUNGHOONの3人が氷を思わせるセットに登場し、表情で魅せるパフォーマンスが印象的でした。

一方で、「Teeth」ではHEESEUNG、JUNGWON、SUNOO、NI-KIがセクシーかつ挑発的なダンスを披露し、会場は大盛り上がりに。

日本オリジナル曲「SHINE ON ME」初披露!
ラフな衣装に着替えて登場すると、トロッコに乗り「Your Eyes Only」と「Orange Flower」を披露。ENGENEとの交流を大切にしながら、メンバーは水鉄砲を手に、夏らしい演出で会場を大いに盛り上げました。
公演の中盤では、7月29日にリリースされる日本4thシングル「宵 -YOI-」のタイトル曲「SHINE ON ME」を初披露。この曲は、すでに7月4日に先行リリースされており、また、水曜深夜ドラマ『海老だって鯛が釣りたい』のエンディングテーマとしても話題となっています。
HEESEUNG「僕たちの4枚目のシングル『宵 -YOI-』のタイトル曲『SHINE ON ME』どうでしたか?」
JUNGWONG「ENGENE、かわ“よい”ね」
SUNGHOON「これまでリリースしたアルバムのなかで、初めての日本のオリジナルタイトル曲ですよね。初めてのスタジアム公演でたくさんのENGENEと一緒に、初めての瞬間を迎えることができて、とても感慨深いです。真夏の夜のムードにぴったりな曲だと思っているので、ENGENEの心に響いてほしいです」
JAKE「『SHINE ON ME』の歌詞は本当に美しいですよね。ちなみに、皆さんの個人的に好きなパートはありますか?」

JUNGWONG「僕は自分のパートが好きです。自分のパートだからじゃなくて、ENHYPENらしい愛の感情がよく表れている歌詞だと思います」
SUNOO「僕も自分のパートで、『星が光り夜空照らし 僕を照らす 君と見たい未来 forever~♪』この部分です!
レコーディングするときも、ENGENEが僕たちに向けて照らしてくれる美しい光を想像しながら歌いました。でも今日実際に自分の目で見てみると、少し胸が熱くなりました。ENGENE、歌詞のようにいつもそばで僕たちを照らしてくださいね。約束だよ!」
JAY「メンバーもそうですし、ENGENEも知っていると思いますが、僕がオリジナル曲のなかで『Blossme』をどれだけ好きか、今回のタイトル曲も『Blossme』に負けないくらい心に響くメロディだと思います。
次の公演では、ENGENEの声だけでこの曲を聞いてみたいですね。楽しみにしています!ENGENE!」
NI-KI「ENGENEとする今回の活動もすでに楽しみなんですけど、7月29日に発売される僕たちの4枚目に日本シングル『宵 -YOI-』もぜひよろしくお願いします」
「SHINE ON ME」は、ENHYPENの新たな魅力を感じさせる楽曲であり、今回の公演ではそのエモーショナルで力強いパフォーマンスが観客を魅了しました。
日本のオリジナルタイトルとして初披露され、これからの活動にも期待が高まります。

終盤に向けて熱気が加速!特別な「Moonstruck」バンドver.にも注目
続いて「Tamed-Dashed」を披露。メンバーたちは自由にステージを動きながら、2番のサビからはキレのあるダンスで魅せ、汗をにじませながらも全力でパフォーマンスを届けます。
アリーナには水の演出も加わり、夏らしい爽快な空気が広がりました。
続く「Sweet Venom」では、会場が赤い光に染まり、この曲のシグネチャーダンスのパートでSUNGHOONがモニターに映し出されると、客席からは大きな歓声が。
ダンスブレイクではENGENEの掛け声もひときわ大きくなり、会場の熱気がさらに高まります。

さらに「Go Big or Go Home」とアップテンポなナンバーが続き、ペンライトの緑色に包まれた会場が一体に。ラストには再び花火と水の演出が加わり、会場のボルテージは最高潮に達しました。
そして、スタンドマイクとともに登場した「Moonstruck」は、バンドバージョンで披露され、しっとりとした雰囲気に。
JAKE「僕たちが用意した特別なバージョンの『Moonstruck』はいかがでしたか?」
NI-KI「パフォーマンスVer.にもたくさんの愛をいただきましたが、ライブバンドVer.も聞きたいという声が多かったので、今回日本で特別に用意してみました!
長い脚を自慢したり、JUNGWONGさんが空を飛んだりはしなかったんですけど(笑)、野外ステージに広がる穏やかなサウンドがこの曲の魅力を一層引き立ててくれたんじゃないかなと思います。そして、コーチェラの思い出がよみがえりました」

感謝と愛があふれるエンディングトーク♡ 初スタジアム公演への想い
エンディングトークでは、初めてのスタジアム公演への感想を語る場面もあり、メンバー同士がふざけあうような微笑ましい姿も印象的でした。
NI-KI「皆さん、今日楽しかったですか?本当に暑いなか、サウンドチェックもそうですし、待機時間も、僕たちのコンサートまで待っていてくれて本当にありがとうございます。
そして、僕たち7月29日に2年ぶりに日本のアルバムを出します。日本にいらっしゃるENGENEの皆さんを待たせてしまったのが申し訳ないのですが、日本にたくさん来る予定ですし、ENGENEの皆さんと今までよりもっとたくさんの思い出を作っていけたらなと思います。
今日は来てくださって本当にありがとうございます!もし明日も来られる方がいらっしゃいましたら、明日も一緒に楽しみましょう!」
HEESEUNG「本当に楽しく公演をしてきたんですけど、いきなり雨も降り出してとてもムーディーな雰囲気になりましたよね。ENGENEの皆さん、とても暑かったんじゃないかなと思ってすごく心配したんですが、皆さん大丈夫でしたか?
皆さん気づかれなかったと思いますが、『SHINE ON ME』を最初歌い出すときに、ちょっとアツいものがこみ上げてしまったんです。
ここは誰でも来られる場所ではないですよね。ENGENEの皆さんがこのようなアーティストにしてくださいました。いつも感謝していますし、これからもっと頑張りたいと思います」

JAKE「皆さん、どうでしたか?今なんだか最後のステージなのかなという雰囲気になってきましたね。僕たちまだ始まったばかりですよ。今日が初日です。
(しっとりとした雰囲気の曲を流すバンド隊に対して)JAZZを演奏してもらえますか?
(JAZZの演奏に切り替わると)皆さん、どうでしたかー!ドラムも叩いてください!いいねいいね!皆さん、今日は初日です!皆さん今日は本当に楽しかったです。明日もありますので、最後まで楽しんでくださいね!ありがとうございます!」
SUNGHOON「じゃあ、僕は少ししっとりしたJAZZで(笑)。これ中毒性がありますね(笑)。
JAKEが話してくれたように今日は初日でしたけど、これからどんな風にステージをしていくかを感じていただけるような公演だったんじゃないかと思います。
今回のテーマは“SUMMER EDITION”ですよね。だからもっと楽しいものがたくさん詰まっているような気がします。まず、雨が降っている今この状況もそうですし、先ほど僕たちが水鉄砲も使って遊びましたよね。そんな風に新しい姿もお見せすることができて、僕たちもすごく新鮮で楽しいステージでした。
明日もありますし、大阪もあるので、今年の夏はENGENEの皆さんが僕たちと一緒に遊んでもらえたらうれしいです。
『SHINE ON ME』も本当に素敵な曲なので、ENGENEの皆さんたくさん聞いてくださいね!
今日本当に楽しかったです。愛してる!明日会いましょう」
JUNGWONG「僕はもう少ししっとりと…。
ENGENEの皆さんが本当にたくさんいらっしゃいますね。こんな風に大勢の皆さんに愛していただける職業というのは限られているような気がします。
皆さんが今日もキラキラとして瞳で僕たちを見つめてくださっている姿を見ながら、この仕事に対する確信が生まれましたし、もっと頑張らないといけないなというモチベーションがもっと強くなりました。
本当にいつも感謝していますし、さっきNI-KIが話しましたが、明日が僕たちの日本デビュー4周年となります。もうすでに…。これからも皆さんよろしくお願いします!明日会いましょう」
SUNOO「ENGENE、まずは今日も来てくださって本当にありがとうございますという言葉をお伝えしたいです。すごく暑かったですよね。
僕も暑かったんですが、ENGENEの皆さんの前でステージをしながら暑くても我慢できましたし、もっと頑張ろうという気持ちになりました。
こんな風に大勢の皆さんが僕たちのコンサートを見に来てくださり、僕たちのことを好きになってくださっていることに本当に有難いなと思いますし、今このBGMのせいでもっとエモーショナルになってしまっているような気がします。
皆さん、雨が急にやみましたよ。やっぱりお天気の妖精みたいですね。
とにかく、今日は本当に楽しかったですし、幸せでした。皆さん来てくださって、本当にありがとうございました。明日もステージがありますけど、すでに明日のことが待ち遠しいです。
正直、僕も『SHINE ON ME』を歌っているときに、少し泣きそうになりました。でも頑張って食いしばりながら、“泣かない”と頑張っていたんです。今日の『SHINE ON ME』のステージ、どうでしたか?本当に素敵な曲なので、ENGENEの皆さんが好きになってくださるだろうと思っていました。
明日お会いできる方は明日またお会いしましょう。そして今日が最後という方は、残りの曲がまだありますので、思いっきり楽しんでくださいね!ENGENE、愛してる!」
JAY「こういう音楽流されると、適当なこと喋っても、結構悲しく聞こえますよね。今日みたいな雨が降る夏の夜、どうしても頭に浮かんでしまうよ…君というお好み焼き…」
SUNGHOON「今JAYがシリアスモードに入ってるよね(笑)」
JAY「適当なこと言ってるよ。冗談はここまでにして、皆さんこんな素敵なスタジアムで、ENHYPENとして公演することになるとは、デビューしたときは全然思っていなかったんですが、スタジアムを埋め尽くすENGENEを見たら心がいっぱいになります。
今こんな音楽も流れていて、すごく映画の1シーンを見ている感じがするんですけど、皆さんにとってもそんな特別な日になったらうれしいです。
まだ僕たちのスタジアムツアーは続きます。だから、皆さんもこれからのENHYPENを期待してください!ありがとうございます!」
JAYは全文を日本語でコメントし、言葉を一つひとつ丁寧に選びながら感謝の気持ちを伝える姿に、メンバーからはJAYコールが送られました。

感動と熱狂のクライマックスへ――余韻残るラストステージ
公演の終盤には、HEESEUNGがピアノでイントロを奏でる「XO (Only If You Say Yes)」を披露。
会場はピンクに染まり、花をモチーフにしたセットのなかで、ENGENEの声援もひときわ大きく響きました。
続く「No Doubt」では勢いをそのままに、ラストの「Bad Desire (With or Without You)」では真っ赤なライトとともに、ENGENEの盛り上がりが最高潮に。

メンバーがステージを後にする瞬間まで、熱気が冷めることはありませんでした。
感動と興奮が交錯するステージのラストに、ENGENEからは惜しみない拍手と歓声が送られていました。
“よい”で締めくくる感動のフィナーレ
アンコールでは「Make the Change」「Helium」「Paranormal」の3曲が披露されました。トロッコで会場を回りながら、雨のが降るなかでも笑顔でENGENEの声援に応えるメンバーたち。
特に「Paranormal」では、大胆な花火演出が夜空を鮮やかに彩り、クライマックスにふさわしい盛り上がりを見せました。
最後にJUNGWONを中心に繰り広げられた“よい”トークでは、メンバー全員がENGENEとの時間を心から楽しんでいる様子が伝わり、会場中が温かな笑いと拍手に包まれました。
JUNGWONG「明日、また会えたら覚悟してね!」
SUNGHOON「僕たちの日本4枚目のシングルのアルバム名はなんだっけ?」
JUNGWONG「”宵”!」
NI-KI「今日の公演の感想は?」
JUNGWONG「“よい”!」
JAY「今日のENGENEはどうだった!?」
JUNGWONG「“よい”!」
JAY「今日のENHYPENはどうだった?」
JUNGWONG「かっこい“よい”ね!今日はありがとうございました!」

最後は、夜空に打ち上がる大きな花火とともに、「よい~!ありがとうございました!」という全員の声で感動のフィナーレ。忘れられない夏の一夜となりました。

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