【兆し】の読み方はなに?意外と知らない「兆」の訓読み!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「兆し」はなんて読む?
兆候や予兆などの熟語で知られる「兆」という漢字。
「チョウ」としては馴染み深いですが、訓読みの「兆し」は意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
「兆」を使う熟語から推測すると、ピンと来るかもしれませんよ。
いったい「兆し」は、なんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「きざし」でした!
「兆し」は、物事が起こりそうな気配という意味です。「世界的不況の兆し」や「回復の兆しが見える」のように使います。
実は「兆」という漢字は、カメの甲羅の割れ目をかたどった文字なんだとか。その割れ目の具合で吉凶を予測したことから、兆候や予兆といった「きざし」の意味が生まれたそうです。
ちなみに「兆す」という動詞もあり、この場合、兆しがある、芽生えるという意味になります。「淡い恋心が兆す」のように使うことができますよ。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
《出典元》
・『漢字ぺディア』
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