【約める】はなんて読む?やくめるではありません!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「約める」はなんて読む?
「約束」「約数」のように「やく」と読むことが多い「約」。
大体の意味で使用することもありますよね。
では「約める」と送り仮名を振った場合は、なんと読むかご存じですか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「つづめる」でした。
「約める」は、縮める、節約するという意味の言葉です。
「裾を約める」は洋服の裾を短くすること、「話を約める」は話を要約することを表します。
「約」は約束のほか、引き締める、かいつまむという意味を持っているのだそう。
もちろん、「約1週間」のように大体を意味する言葉でもあります。「約」は小学校で習うお馴染みの漢字ですが、幅広い意味を持っているのですね。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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