【懊悩】はなんて読む?心の動きを表す漢字
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「懊悩」はなんて読む?
「懊悩」の「悩」は、日常生活でよく見かける漢字ですよね。
しかし「懊」は読み方も使い方もわからない方が多いのではないでしょうか。
「懊悩」は人間の心の動きを表す言葉です。なんと読むかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「おうのう」でした!
「懊悩」は悩みもだえることや、その様子を表す言葉です。類語として、苦悶する、頭を悩ます、などが挙げられます。
「懊」は、深く悩みもだえることを表す漢字。「懊」が使用されている熟語には懊惜(おうせき)や懊歎(おうたん)などがあり、いずれも深く悲しむことを意味します。
一方の「悩」も、思い悩むことや相手を悩ますこと、病気を患っていることを表す漢字。
悩みを意味する漢字が重ねて使用されていることから、思い詰めた様子が伝わってきますね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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