【煮端】はなんて読む?お茶に関する言葉です!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「煮端」はなんて読む?
「煮」は「に」と読みますが、「端」の読み方がポイントです。
「にはし」や「にはた」ではありませんよ。
お茶に関係する言葉です。
いったい、「煮端」はなんと読むのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「にばな」でした!
煮端とは、煎じたての味も香りもよいお茶を意味する言葉です。
「鬼も十七山茶も煮端」ということわざの中にも使われています。
このことわざは、「醜い鬼も年頃になれば少しは美しく見え、粗末なお茶でも淹れたばかりは味わいがよい」という意味です。
「出花(でばな)」も煮端と同じ意味を持つ言葉なので、あわせて覚えてくださいね。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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