【涵養】はなんて読む?ゆっくり育てること!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「涵養」はなんて読む?
「涵養」の「養」はよく見かける漢字ですが、「涵」は難しく感じますよね。
「涵」は、投函(とうかん)の「函」にさんずいをつけた漢字です。
「函」の読み方から推測すると、「涵養」がなんと読むかがわかりますよ。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「かんよう」でした!
涵養は、ゆっくりと育てることを意味する言葉です。
さんずいが表すとおり「涵」は水に関する漢字で、浸す・うるおうといった意味があります。そのため、「涵養」は水が自然に浸み込んでいくように、無理のない範囲で力を養うことを指しますよ。
一夜漬けや厳しすぎるレッスンは身につかず、負担になるだけかもしれません。
自分が学ぶときや誰かに教えるときにも、「涵養」の気持ちを忘れないようにしたいですね。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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