【押捺】はなんて読む?仕事で使う常識漢字
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「押捺」はなんて読む?
契約書などでよく見かける「押捺」。正しく読めていますか?
「おういん」と読みたくなってしまいますが、おういんは「押印」と書きます。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「おうなつ」でした!
「押捺」は、判などを押すことを指す言葉です。類語として、押印(おういん)、捺印(なついん)などが挙げられます。
「押」は皆さんご存じのとおり、なにかを「おす」ときに使う漢字です。
一方で「捺」にも、手でおしつけるという意味があります。どちらも同じような意味を持っているのですね。
以前は「捺印」が主流でしたが、「捺」が当用漢字(日常的に使う漢字)から外れたため、代わりに「押印」が使われるようになったそう。
押捺、押印、捺印の読み方を覚えておくと、いざという時にあわてなくて済みますよ。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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