【間隙】はなんて読む?「すきま」ではありません!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「間隙」はなんて読む?
「隙間(すきま)」という言葉は日常生活でよく耳にしますね。
そんな「隙間」の前後を入れ替えた熟語「間隙」。見たことはありますか?
いったい「間隙」は、なんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「かんげき」でした!
「間隙」とは、物と物の間のこと。「隙間」と同じ意味ですね。
「人混みの間隙を縫って進む」や「ディフェンスの間隙を突く」といった形で使います。
さらに「間隙」には、仲たがいや人間関係の不和という意味も。この場合「2人の友情に間隙が生じる」のように使われます。
ただし「隙間」には、仲たがいという意味はないので要注意。ちなみに「隙」には「ひま」という訓読みもあります。
「間」と同様、「隙」は空間的な「あいだ」だけでなく時間的な「あいだ」も意味する漢字なんですね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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