【寒蝉】はなんて読む?有名な虫の名前!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「寒蝉」はなんて読む?
「寒蝉」という漢字の読み方はわかりますか?
「蝉」を「セミ」と読むことを踏まえると、「寒」い「蝉」ということになります。
蝉は夏の虫なので「寒い蝉?」と疑問に思った方も多いはず。
いったいどの蝉の名前なのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「ツクツクホウシ」です!
「ツクツクホウシが寒い蝉?」と不思議に思った方もいるのではないでしょうか。
実はこの漢字、単純に「カンセン」と読んで、「秋に鳴く蝉の総称」という意味を持つのです。
つまり、夏から秋にかけて鳴くツクツクホウシは寒蝉(カンセン)のひとつ。
そこから「寒蝉」と書いて「ツクツクホウシ」と読むこともできるようになったのです。
また、同じく秋になく蝉にヒグラシがいますが、こちらも同様に寒蝉と書いて「ヒグラシ」と読むこともできます。
ヒグラシは一般的に「蜩」と書くことが多いので、そちらもあわせて覚えられたら良いですね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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