カラテカ入江慎也さんに聞いた! 飲み会のピンチ切り抜け術
入江慎也さんプロフィール
1977年生まれ、東京都出身。相方の矢部太郎さんとともにお笑いコンビ、カラテカを結成。芸能界だけでなく、ビジネス界にも広い人脈を持ち、講演会やイベントなどでも活躍。著書に『後輩力』(アスコム)、『使える人脈力』(新潮社)がある。日本後輩協会会長。
あるある困ったその1.緊張しがちの私です。いつもうまくしゃべれません
入江さん的アンサー:いちばん大切なのは、その場を楽しむこと。「何か話さなきゃ!」とかたくなってしまうなら、まずは笑顔で相手の話を聞くことを心がけて。「ホントに?」「すごい!」などと、いいリアクションをとればさらに◎!
あるある困ったその2.下ネタ好きの上司。毎回付き合うのが苦痛です……
入江さん的アンサー:ある程度の下ネタは大目に見て、聞き流すべき。よほどのセクハラ発言でもない限り、飲みの場での下ネタはご愛嬌。「年をとると下ネタ言いたくなるんだな」と思って受け流そう。嫌なときは、サッと別の話題を振って。
あるある困ったその3.毎回同じ先輩の武勇伝トーク、正直聞き飽きてます
入江さん的アンサー:その場にひとりでもその武勇伝を知らない人がいるなら、先輩はその人に聞かせたくて話しているのかも。「また?」と思っても、いやな顔をしては場がしらけるだけ。初めてのフリをしてリアクションをしながら聞きましょう。
あるある困ったその4.二次会の鉄板カラオケ、苦手なんです。どうしたらいいですか?
入江さん的アンサー:手拍子やタンバリン、コールなどで盛り上げ、デンモクを操作してリクエストをどんどん入れて。気心の知れたサークルの仲間同士なら、歌わなくてもあり。ただし、ビジネスの飲みなら、1〜2曲は歌う努力も必要です。
あるある困ったその5.カラオケでのそつのない選曲がわかりません。
入江さん的アンサー:知らなくても盛り上がれて、明るくて、女子がかわいく見える曲といえばももクロの「ココナッツ」。アップテンポでみんながハッピーになれる選曲がマストです。合コンやビジネス飲みでのカラオケは、みんなで楽しむものと心得て。逆に洋楽、アニソン、しっとりバラードは避けたほうが無難。
あるある困ったその6.イマドキ「飲め、飲め」が恒例のうちの会社。つらいです。
入江さん的アンサー:最悪なのは、仕事もできない、酒も飲まない、っていうヤツ。こういう文化の会社に入ったなら、仕事力がつくまでは飲むことも修行。お酒を薄めに作るなど、回避策を工夫して。
あるある困ったその7.つぶれてしまい周囲に迷惑かけちゃった! どうしよう~~(涙)
入江さん的アンサー:翌日、メールや電話で迷惑をかけたお詫び、介抱をしていただいたことへのお礼を伝えて。悪酔い度に応じて、メール、電話、直接謝罪の順に使い分けを。
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