【菖蒲東風】はなんて読む?5月に吹く風のこと
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「菖蒲東風」はなんて読む?
「菖蒲」と「東風」に分けてみると、なんだか読めそうな「菖蒲東風」。
「東風」は「とうふう」ではありません。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「しょうぶこち」でした。
菖蒲東風は、5月に吹く風のこと。
5月に見頃を迎える花・菖蒲(しょうぶ)に、春から夏にかけて吹く風・東風(こち)を組み合わせた言葉です。
花の名前のついた風の名前は、ほかに「梅東風(うめごち)」「桜東風(さくらごち)」などがあります。
風の名前は、地域によってさまざまなのだそう。お住まいの地域に伝わる風の名前を調べてみるのも、良いかもしれませんね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
あわせて読みたい
編集部おすすめ記事
- #TAG
- #漢字クイズ